2007年3月 7日 (水)

大型表示器実験その5

Bigdispcontroller さてさて、実験が続いておりました大型表示器君ですが、やっとこさコントローラーが動きました。細かいハンダ不良とかがあったり、なぜかリレーのコイルに極性があるらしいのが見つかったりしてなかなか苦労させられちゃいましたが、今日になってやっと動かすことに成功しました。DCモータードライバーのICを使うと高くなっちゃうので、リレーを使って組んであります。DCモーターを反転させないといけないので、極性設定のリレーを1段とその後ろにセグメント選択用のリレーを7つ並べた構成になっています。秋月で5個セット200円の表面実装リレーなのでこっちで組んだ方がよっぽど安上がりなんですよね。

で、実験その4まではネットの上に組んでありましたが、やはり文字は直立してるより若干斜めになっている方がカッコいいですし、裏に黒い背景を入れるのにも板の方が良いだろうということで、ネット作戦は全面放棄してバラシて組み直しちゃいました。

Bigdisp2ということで、こんな風に仕上がりました。前の状態よりもかなり製品っぽくなりましたよね。もうちょっと遠目で見た方がアラが見えなくなって、いい感じになるかも知れません。

で、シリアル入力でデータを表示できるようになっているはずなんですが(まだデバッグしてない)、デモモードも作ってあるのでそれで動いている様子のムービーデータを載せておきます。1セグメントずつ表示されるのもなかなかかっちょいいので、必見です。

BigDisp.wmvをダウンロード
BigDisp.movをダウンロード(WMVが見られない方のために.movも追加しました)

2007年2月20日 (火)

Synthesizer

一昨年の秋にやった仕事ですが、なんだかYouTubeに載ってるみたいなので、紹介しておきます。

コイツの電気回路とファームウェア、PCのソフトとムービーの幾つかを作りました。いろいろつまみがあってそれを操作すると、操作部の下にある画面のムービーがいろいろ変化するというインスタレーションになるんですかね。Synthesizerという名前ですが、音のSynthesizerとは違って、画像のSynthesizerってことですね。音も一緒に流せるようにはなっていますが、画像の方がメインです。ちょっとしたVJコンソールみたいな感じでしょうか。

実際にいじると、下で反応してグルグル動いてくれるので、すごい楽しいんですよねぇ。昨年の9月に六本木AXISビルの展示会に出た時にも、観客の反応はなかなか良かったです。みんな本当に楽しそうな顔していじっていくのを見ると嬉しいもんですよね。

2007年2月 8日 (木)

ワイヤレスタイム測定器(光電管)

Wspiset 公式戦で使う厳密な測定器ではなく、練習用に配線無しで使えるお気軽測定器を作りました。例によって、ペットボトルに乗せて高さを設定できるようにキャップが付けてあります。(ボトルキャップ等の一回り大きい物でキャップをはめたまま使えると重りの水漏れも心配なくて良いんですが、そんなに数が手に入らないので今回はそのままキャップをつけちゃってあります)

一応インラインスケート向けに作っているわけですが、スピードレンジ等の条件がさほど変わらなければ他の競技でも使えると思います。光電管部分の原理や速度条件についての考察など詳しくはこちらを参照してください。ここに書いた物がマイコン仕様になっていると思ってもらえればよろしいかと思います。

赤外線の送信機2台と、スタート用の受信機とゴール用の受信機の4台で1セットです。送信機とゴール用の受信機にはPIC12F675を、スタート用の受信機にはタイム表示があるので20ピンのAVR(Tiny26L)を使いました。

Spiproj送信機はこの写真の通り非常にシンプル。裏に表面実装のFETが張り付いてます。路面からの反射で一番検出したい送受信機の中間地点付近の検出が不安定になるのを避けるために、LEDのビームを絞る用にカバーを被せてあります。基板はブルガリアのOlimexに発注したものです。小さい基板なんで、panelizeしたら大量にできてきちゃいました。

Wspigoal ゴール側は光電管部分の通過を検出するとFlashが発光するようになっています。使い捨てカメラのフラッシュ基板を引っ張り出して来て使っています。じつは自前の回路でチャージしようとしたりといろいろトライしてみたんですがなかなかうまくいかず、結局既存の基板をそのまま使うような基板を作っちゃいました。ま、どっちみち部品取りにこの基板は使うので、部品を外す手間もなくなるのでまぁ良いかぁって感じですね。発光のトリガも電子的にやろうといろいろやってみたんですが、なかなか安定した回路ができなくて結局リレーという逃げをかましてしまいました。動作時間も計って見たんですが、4ms程度みたいなので、そのくらいは良いか〜って事にしちゃってます。ま、練習用ですしね。いざとなれば計算でその分は減らした表示になるようにしておけばいいだけのことですが、まだそれは盛り込んでありません。電池もFlash用とマイコン用と別系統になっちゃいました。Flashのチャージの時に電源ラインに盛大なノイズを発生してくれちゃうもんで、いろいろと危ないんですよねぇ。基板面積が無駄に大きいので、量産基板を発注することを考えると、もうちょっとなんとかしないとダメですね。

Wspistart スタート側の受信機にはタイムを表示する表示器がつけてあります。スタート側の光電管機能のためのリモコン信号受信機と、ゴール側のフラッシュの発光を検出するためのフォトトランジスタが視野を制限するための黒い筒に入れてあります。ある程度長くスタート側を遮断してやるとタイマーが0にリセットされ、次に遮断が検出されると計測が開始され、ゴール側の発光を検出すると計測が止まって結果が表示されます。3桁表示のLEDなので、10秒未満ならそのまま1/100秒までのタイムが表示されます。10秒を超えた場合には、自動的にスクロール表示するようになっていますので、ちゃんと1/100秒単位まで表示できます。

回路図とソースコードは今後まとめてこちらに掲載します。

実は去年の夏前にはこの企画は走ってまして、このセットの基板は全て設計して発注してあったのでした。が、ゴール用の基板がなかなかうまくいかずに今ごろになっちゃったんですねぇ。ということでゴール用受信機の基板以外はすべてキレイなんですわ。

まだ頒布予定は立ってませんが、希望があればコメントでもつけてください。
とりあえずこのプロトタイプは横浜のY家の元に旅立つ予定ですので、新横浜には常備となるんじゃないでしょうか。

2007年1月20日 (土)

燃費アップを狙って

Gassaver車の電源ラインに繋ぐだけで、燃費が上がるという機器が高値で売ってるみたいですが、結局コンデンサーが入ってるだけみたいなので、適当に手持ちのものを並べてみました。普通アルミ電解コンみたいなんですが、早い応答もあった方が良いかなぁと思って、フィルムコンとかも並べてみちゃいました。

さぁて、実装してみて何か変化が見られるかですねぇ。電源の平滑コンデンサでしかないので、なんで燃費が良くなるんだか不思議なんですけどねぇ。ま、手持ちの部品だし、ダメ元って事で... スタッドレスにしてフリクションが大きくなってるのか、ちょっと燃費が伸び悩みなので、これで補償出来ると良いなぁ。

2007年1月19日 (金)

iPhone(2)

その後カラー化された写真を載せてなかったので、載せておきま〜す。

Iphonecolor Iphonecolor2

ちょっと印刷した紙が大きめで端が傷ついて荒れてますけどね。裏面の処理も何もされてないし表裏同じ形状にしたので、両面とも画面にしちゃいました。なんで、この写真は表裏の写真です。

2007年1月11日 (木)

iPhone(ダミー)

昨日マックワールドのSteve Jobs CEOの基調講演で発表されたiPhoneですが、まだ本国アメリカですら6月発売で会場でも実機はガラス容器の中でぐるぐる回ってるだけで、手に取って見ることは出来ない状況のようです。アジアで2008年と日本への導入すら怪しい状況なわけですが、せっかく切削機を持っていることだし、3.5'スクリーン(160ppiだとたぶん480x320ですねぇ)と画像を頼りに大体のサイズ(115mm x 60mm)を計算して、切削してみました。

Finish Finishとりあえずでき上がったところです。

Head実際に切削中の写真ではありませんが、こんな感じにエンドミルが回転しながら削り出していきます。

Inhand両面テープでガッシリ貼ってあったのを台座から取り外して手に持つとこんな感じ。

Iphonebw さらに画面のダミーを貼ってやると、なかなかいい感じです。うちのカラーインクジェットは使い物にならないので、とりあえず白黒レーザー出力ですが、TMUGの時にはカラー印刷をお願いしてあるのが手に入るはずなので、よりリアルなカラー版に生まれ変わる予定です。

人造大理石を削って作ったので、重さも130gちょっととなかなかリアルな重さになってます。実際の重量はまだ公開されてませんけど、良い線なんじゃないですかね。世界中で触れたことがある人がほとんど居ない状況下で、持ってみた感じを試せるチャンスが欲しい人は明後日のTMUGにGo!! ちゃんとココのページで申し込みしてから来てくださいねぇ。:-)

その後ココにSpecを発見。適当にやっていた寸法や重量も相当近かったんですね。画面サイズも予測通り。特に重さがバッチリなのはビックリですねぇ。幅を1mm小さく作ってしまったのは、玉に瑕ですな。

2007年1月 8日 (月)

大型表示器実験その4

Disp3 Disp4 連続ものですが、実験3のセットをやっとこさ7セット作って並べてみました。まだモーターも付けてませんし、コントローラ基板も出来てないので、表示器として動作はしませんが、だいぶ雰囲気は出てきますね。

2007年1月 5日 (金)

【試作】よーいドン!

さて、気が多い奴なのか、またまた違うものの原理試作を作ってみました。

別に安く作らなければいけないという要求があるわけでもないんですが、またもや100円ショップのお世話になりました。今回は、園芸用の小型の土起こしとフキン掛けです。

Start2 それらを組み合わせてこんな感じになりました。

転がっている状態で何だか解る人は相当勘がいいんじゃないかと思いますが、背景が雪ってのがヒントですね。

Start1 そこで、コイツを雪にブッ刺します。とこんな感じ。

これで解りますかねぇ。そう。スキーのスタートです。ちょっと間にあうかどうか怪しいんですが、今度スキーのポール合宿があるので、簡易タイム測定器でも作ってみようかなぁと思って、まずはスタート地点の原理試作です。

Startup 一応、これでスイッチでLEDをつけてみて、ちゃんとオンオフするのも確認できました。

ま、スイッチ部分は家でも確認してあったので、今回のチェックのメインは「ゲレンデに刺さってちゃんと立つのか??」でした。とりあえず、今くらいの雪なら大丈夫そうでした。

2006年12月30日 (土)

大型表示器実験その3

さて、その2は不採用ということで、実際に作ろうとしているその3のプレビューです。またまた1セグメントの実証実験ですね。

Flipper 前回は紙筒を使いましたが、今回は工作用のスチレンボードという奴です。これならダイソーでA4版3枚セットで売られています。30mm幅で作っても30枚取れちゃいますから、前回の13.3%の価格になります。さらに大きな板も売っているので、それを使えば文字高90cmなんていうトンデモナイ表示器が大差ない価格でできちゃいます。

Train 今回はモーターを取るのに、こんな物をつかいました。やっぱりダイソーのおもちゃです。プラレールもどきって感じですね。なんとこいつにはちゃんとこんな立派な減速機まで入ってました。Gear_1

が、今回はもったいないけどこのギアは使わずに動輪2枚をプーリーに仕立てるのと、モーターに付いているウォームギアをゴムのはずれ止めだけに使っちゃいます。

Driverアップにするとこんな感じです。スペーサーとして、やはり100円ショップで調達したビーズを使っています。

Fix 反対側はこんな感じ。カーペット用の固定鋲を使って止めてあります。更に表裏になるだけでそれ以上回らないようにするためのストッパーを虫ピンで止めてあります。

で、これを動かすとこんな感じ。FLIP.WMVをダウンロード

なかなか速く動きますよねぇ。さて、これを7セット作って、コントローラーを作れば1桁分完成です。メカ部分のセグメント単価は150円くらいになりそうですねぇ。いやぁ、すばらしい。

大型表示器実験その2

前回の実験に引き続き今回はまた別の方式のトライ。おそらく実機は前回のパターンで作る事になるとは思うんですが、一応別パターンの実験もってことで...

今回は蛍光灯トライアルです。実は秋月の小型の蛍光灯&インバーターのセットというのも試していたんですが、やはり相当暗いので炎天下の中では厳しいかなぁってのが問題でした。

Saveball そこで、今回はダイソーの電球型インバーター蛍光灯と直管の10W蛍光ランプでのトライです。105円でこんな物が買えるってすごい時代ですよねぇ。

Inverter それはともあれ、こいつをバラすとこんな物が出てきます。(普通の人がやると危険なんで気楽にマネしないようにしてください)

Fl で、早速点灯してみました。ACで点灯させるとトライアックでも使ってスイッチングしてやらないといけなくなるので高コストになっちゃいます。(トライアック自体も100円とか150円しちゃうし、さらにマイコンとはフォトトライアックで絶縁したくなったりしますんでね)

インバーター基板を見るといきなりブリッジで整流しているようなので、手前にブリッジをもう一段かまして直流点灯にもトライしてみました。なぜか直流にすると暗くなっちゃうんですが、一応点灯してくれました。これなら耐圧の高いトランジスタでスイッチングできるからトライアック作戦よりは安く済みそうです。なんとかセグメントあたり300円の線は切れるかなぁ。

でも、いちいち電球壊すのも面倒ですし、一応興味本位の実験ってことでたぶんこの作戦は取りません。

最近のトラックバック

オヤマ日記飴

jun's Blog in English

Powered by Six Apart

nobi.com (JP)