大型表示器実験その5
さてさて、実験が続いておりました大型表示器君ですが、やっとこさコントローラーが動きました。細かいハンダ不良とかがあったり、なぜかリレーのコイルに極性があるらしいのが見つかったりしてなかなか苦労させられちゃいましたが、今日になってやっと動かすことに成功しました。DCモータードライバーのICを使うと高くなっちゃうので、リレーを使って組んであります。DCモーターを反転させないといけないので、極性設定のリレーを1段とその後ろにセグメント選択用のリレーを7つ並べた構成になっています。秋月で5個セット200円の表面実装リレーなのでこっちで組んだ方がよっぽど安上がりなんですよね。
で、実験その4まではネットの上に組んでありましたが、やはり文字は直立してるより若干斜めになっている方がカッコいいですし、裏に黒い背景を入れるのにも板の方が良いだろうということで、ネット作戦は全面放棄してバラシて組み直しちゃいました。
ということで、こんな風に仕上がりました。前の状態よりもかなり製品っぽくなりましたよね。もうちょっと遠目で見た方がアラが見えなくなって、いい感じになるかも知れません。
で、シリアル入力でデータを表示できるようになっているはずなんですが(まだデバッグしてない)、デモモードも作ってあるのでそれで動いている様子のムービーデータを載せておきます。1セグメントずつ表示されるのもなかなかかっちょいいので、必見です。
BigDisp.wmvをダウンロード
BigDisp.movをダウンロード(WMVが見られない方のために.movも追加しました)
なかなか良いですね。
完成がたのしみです。
投稿: きむら | 2007年3月 7日 (水) 09:21