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2007年2月25日 (日)

これも携帯電話

いやぁ、GSM圏内だとこういう面白いネタもあるのに、日本って閉鎖的で面白くないですよねぇ。ご覧の通りの赤いダイアル式電話機なわけですが、ちゃんと電池も入ってて携帯電話網(GSMですが)に繋がる携帯電話なんですよ。

発売元はこちら

これは、こういうモジュールを使った電話なので、このモジュールを使えば好きな携帯電話も作れるって事なんですよね。自由な国って良いなぁ〜。

ご存知でしょうけど、日本ではGSMなサービスは展開されていませんので、買って見ても使えませんし、たぶん電源入れると電波法違反になっちゃいますので、買って見ても無駄で〜す。ま、中見て喜ぶだけでも良ければ止めはしませんが...

2007年2月20日 (火)

Synthesizer

一昨年の秋にやった仕事ですが、なんだかYouTubeに載ってるみたいなので、紹介しておきます。

コイツの電気回路とファームウェア、PCのソフトとムービーの幾つかを作りました。いろいろつまみがあってそれを操作すると、操作部の下にある画面のムービーがいろいろ変化するというインスタレーションになるんですかね。Synthesizerという名前ですが、音のSynthesizerとは違って、画像のSynthesizerってことですね。音も一緒に流せるようにはなっていますが、画像の方がメインです。ちょっとしたVJコンソールみたいな感じでしょうか。

実際にいじると、下で反応してグルグル動いてくれるので、すごい楽しいんですよねぇ。昨年の9月に六本木AXISビルの展示会に出た時にも、観客の反応はなかなか良かったです。みんな本当に楽しそうな顔していじっていくのを見ると嬉しいもんですよね。

2007年2月 8日 (木)

HID対応携帯電話

うわ、こんなところにBluetooth HIDプロファイル対応の携帯を見つけました。バーコードリーダーを繋げるって事はキーボードが繋げるって事ですよねぇ、たぶん。つい欲が出ちゃいますが、これで無線LANまで入ってればねぇ。:-)

http://www.kddi.com/business/mobile/lineup/e03ca/index.html

無線LANが入ってると、今度はBluetoothが入って無いんですよねぇ。

http://www.kddi.com/business/mobile/lineup/e02sa/index.html

以前書いたように、HIDプロファイルに対応していれば折畳みキーボードで快適メール入力なんてこともできるんですよねぇ。もっと選択肢が増えて欲しい〜。

ワイヤレスタイム測定器(光電管)

Wspiset 公式戦で使う厳密な測定器ではなく、練習用に配線無しで使えるお気軽測定器を作りました。例によって、ペットボトルに乗せて高さを設定できるようにキャップが付けてあります。(ボトルキャップ等の一回り大きい物でキャップをはめたまま使えると重りの水漏れも心配なくて良いんですが、そんなに数が手に入らないので今回はそのままキャップをつけちゃってあります)

一応インラインスケート向けに作っているわけですが、スピードレンジ等の条件がさほど変わらなければ他の競技でも使えると思います。光電管部分の原理や速度条件についての考察など詳しくはこちらを参照してください。ここに書いた物がマイコン仕様になっていると思ってもらえればよろしいかと思います。

赤外線の送信機2台と、スタート用の受信機とゴール用の受信機の4台で1セットです。送信機とゴール用の受信機にはPIC12F675を、スタート用の受信機にはタイム表示があるので20ピンのAVR(Tiny26L)を使いました。

Spiproj送信機はこの写真の通り非常にシンプル。裏に表面実装のFETが張り付いてます。路面からの反射で一番検出したい送受信機の中間地点付近の検出が不安定になるのを避けるために、LEDのビームを絞る用にカバーを被せてあります。基板はブルガリアのOlimexに発注したものです。小さい基板なんで、panelizeしたら大量にできてきちゃいました。

Wspigoal ゴール側は光電管部分の通過を検出するとFlashが発光するようになっています。使い捨てカメラのフラッシュ基板を引っ張り出して来て使っています。じつは自前の回路でチャージしようとしたりといろいろトライしてみたんですがなかなかうまくいかず、結局既存の基板をそのまま使うような基板を作っちゃいました。ま、どっちみち部品取りにこの基板は使うので、部品を外す手間もなくなるのでまぁ良いかぁって感じですね。発光のトリガも電子的にやろうといろいろやってみたんですが、なかなか安定した回路ができなくて結局リレーという逃げをかましてしまいました。動作時間も計って見たんですが、4ms程度みたいなので、そのくらいは良いか〜って事にしちゃってます。ま、練習用ですしね。いざとなれば計算でその分は減らした表示になるようにしておけばいいだけのことですが、まだそれは盛り込んでありません。電池もFlash用とマイコン用と別系統になっちゃいました。Flashのチャージの時に電源ラインに盛大なノイズを発生してくれちゃうもんで、いろいろと危ないんですよねぇ。基板面積が無駄に大きいので、量産基板を発注することを考えると、もうちょっとなんとかしないとダメですね。

Wspistart スタート側の受信機にはタイムを表示する表示器がつけてあります。スタート側の光電管機能のためのリモコン信号受信機と、ゴール側のフラッシュの発光を検出するためのフォトトランジスタが視野を制限するための黒い筒に入れてあります。ある程度長くスタート側を遮断してやるとタイマーが0にリセットされ、次に遮断が検出されると計測が開始され、ゴール側の発光を検出すると計測が止まって結果が表示されます。3桁表示のLEDなので、10秒未満ならそのまま1/100秒までのタイムが表示されます。10秒を超えた場合には、自動的にスクロール表示するようになっていますので、ちゃんと1/100秒単位まで表示できます。

回路図とソースコードは今後まとめてこちらに掲載します。

実は去年の夏前にはこの企画は走ってまして、このセットの基板は全て設計して発注してあったのでした。が、ゴール用の基板がなかなかうまくいかずに今ごろになっちゃったんですねぇ。ということでゴール用受信機の基板以外はすべてキレイなんですわ。

まだ頒布予定は立ってませんが、希望があればコメントでもつけてください。
とりあえずこのプロトタイプは横浜のY家の元に旅立つ予定ですので、新横浜には常備となるんじゃないでしょうか。

2007年2月 2日 (金)

SkypeIn買いました

携帯も含めて電話の整理をいろいろ考えているんですが、やっぱり一番無駄に感じるのが東京の固定電話。いまだにISDNだし、何に使っているかというと、変な勧誘の電話がかかってくるばかり。それも常時転送で携帯に転送しているだけです。FAXの電話番号も転送かけてD-FAXに繋いでいるので、電子メールで届くようになっています。仕事で電話使う人なんてそんなにいないし、別に直接携帯にかかってきたりしていると思うので(区別付かないので違うかもしれませんが、かかってくるところは決まっているので連絡しておけば問題ありません)廃止しちゃっても良いかな〜と思い始めています。

ま、電話が全く無いというのもなんなので、050番号を取ろうかなと思ったわけです。050番号であれば、地域も関係ないので東京の番号ですよということで佐久に直接かかって来る番号をアナウンスしてもわかりゃしないわけです。

で、まずはひかり電話のマイナンバーサービスで050番号を追加できないかなぁと思って問い合わせをしてみました。が、敢えなく使えませ〜んとの返答。

ってことで、じゃ〜いいやとばかりSkypeIn番号を買ってしまいました。元の東京の電話番号に比較的似ている番号が取れたので、早めにゲットしました。Skypeを常に立ち上げとくのも面倒なんですけど、Skype用の無線LAN端末でも置くようにすれば良いかなぁなんて思ってます。

が、実際テストしてみると、SkypeIn番号にはボイスメールが自動的に付いてきていて、Skypeにサインインしていない場合には勝手にボイスメールに繋がれるようになっているようです。サインインした際に簡単に確認もできるので、なかなか便利。さらに、なんと留守番電話メッセージが英語!!これは宣伝の人たちを撃退するのにはバッチリですね。

さぁて、東京の電話廃止しちゃっていいもんかもうちょっと考えないとなぁ。
いちおう本店の電話番号ですからねぇ。(^^;

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