PCBCARTという中国の基板屋さんの噂を聞きつけたので、今回使ってみました。$30程度のセットアップフィーがかかるので、非常に少ない枚数を注文する場合にはOlimexよりは割高かも知れませんが、0.3mmのスルーホールとかもOKだし、0.5mmピッチも余裕みたいなので、日本のメーカーで作るのとあまり変わりません。(写真は0.5mmピッチの部品の乗った基板です。RCは1608でICとコネクタは0.5mmピッチです)この基板(35mm x 26mm x 0.8mmを20枚)でSetupが$30.91で単価が$1.51です。
日本の格安業者からすると1/3〜1/5くらいの値段になるので、これからはココでしか基板作らなくなっちゃいそうです。
パッケージもちゃん〜とこんな風に乾燥剤と一緒にエアキャップに密閉して送ってきました。なかなか好印象です。Olimexと違ってPaypalで楽々クレジットカード決済も出来ちゃうし、8日で出来てくるのでスピードも早いですよね。
今回の基板みたいに黒のレジストとか0.8mm厚基板とかも頼めるし、「まだ一品種について2枚足りないけど他は期限より早めにできたんだけど、すぐに送って2枚分refundする?それとも来週2枚追加分が出来るまで待つ??」ときめ細かい配慮もしてくれたし(2枚くらい少なくても問題無かったので返金を選択)非常に好感度高いです〜。
ちなみに、DHL配送で$16程度でした。ちゃんと注文時に配送のキャリアも選べるしそれぞれの送料もリアルタイムで出てくるので安心です。Olimexってカード決済のためにいちいち国際FAX送ったりしないといけないし面倒なんですよねぇ。
今回の基板は3種類(20枚、10枚、18枚)で送料まで含めて総額で$230程度でした。ま、quote(見積)は自動でいくらでもリトライ出来ますんで、これくらいの基板でSetupと基板単価がどれくらいになるんだろう??ってのは、いろいろ試してみればよろしいかと思います。
ちなみに、こっちはうちで切削で作ったちょっと古いバージョンで〜す。ま、これでも使えるんですが、20枚も削りたくないしレジストとかも面倒なんでね。ちゃんとレジストかけないと今度はハンダ付けが面倒な事になりますしねぇ。
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