2009年4月24日 (金)

電圧電流計

本体にも付けたいくらいの電圧電流計なわけですが、まずは充電時用のものを作ってみました。工作と言っても、ほとんどABSへの穴開け工事ですね。

Charge6 途中経過はともあれ、出来上がっちゃったものの写真です。電流計には大きな丸穴、電圧計の方は大きな角穴を開けないといけなかったのが大変でしたね。更に固定用のネジ穴もちゃんと位置が合ってないといけないし... あと、電源供給用のコネクタの穴も横だし深さをしっかり合わせないといけないのでコレも苦労しましたし、最後に電圧計用の電池のスイッチを側面につけたんですが、丸穴一つ開ければ済むトグルスイッチで良いやと思ってたら、最近この手のスイッチは使ってないらしく、手持ちの部品がありませんで、しかたなく波形スイッチを使ったわけですが、これまた角穴だし不用意に大きく開けすぎると止まらないし枠からはみ出すと美しくないということで、精度としては一番苦しかったですね。でも、ルーターの丸鋸状の部品を使うのが、だいぶ上手くなった気がします。

Charge1 Charge2さらに屋外のバイクまで充電器のケーブルは届かないので、あんまり関心はしないんですが延長ケーブルも作ってみました。な〜んと、こういうACを通す3PのコネクタをDCの充電用に使っているので、長めのACケーブルにこういう延長用のコネクタをつけて延長ケーブルを作ったわけです。なんせDCですから極性が狂わないように細心の注意を払ってトリプルチェックしました。

Charge5ということで、玄関ドアの郵便ポストからこんな風に引き込む事が出来ています。ここに今回作った電圧電流計を繋げて状況を見ながら充電してみました。近所(往復で3,4kmくらいかな)まで行って来た後の充電だとこの54V程度から始まっているようです。電流は2Aちょっとですから、20Ahの電池に0.1C充電と鉛蓄電池の充電にセオリー通りって感じですね。

Charge4

Charge3ちなみに、付属の充電器はこんな感じです。上に単3電池を乗せて大きさの雰囲気が掴めるようにしてみました。今回の電圧電流計も並べて記念撮影。

さぁて、次は設計中の充電器かなぁ。スイッチング電源の設計なんてした事無いので、ちゃんと動くもの作るのは大変そうです。いちおう12V入力から昇圧して、マイコン制御で定電流充電からトリクル充電に自動的に移行するタイプを考えています。これなら自動車用の大型バッテリを家で充電してそれからバイクを駐輪場で充電ってこともできますよね。

あと、バッテリ残量メーターの正確化の回路もやっていて、どうも第2弾の回路がちゃんと動いてくれず難儀してるんですが、そっちもやらないと。次の改造はハロゲンヘッドライト化くらいが簡単で良いかなぁ〜。それならほぼバルブ買って来るってだけですね。本当は超高輝度LEDにしたいところなんですが、光軸の調整をちゃんとしないと眩惑しちゃって車に突っ込まれても困りますからねぇ。

2009年4月14日 (火)

LEDランプ化実行

結局水木は用事があって出かけたし、金曜日も体調が悪くて出来ず。土日も別にやることがあったので、やっとこさ本日実行。ハイビームインジケータに仕込んだLEDは明るくて真っ昼間の屋外でもしっかり点灯してるのがわかるようになりました。

交換したのは、メーターの照光用のランプ二つとハイビームインジケータ、さらにスモールランプ2個です。スモールも真っ白になってなかなか明るくなった感じです。

Light3ということで、暗くなるのを心待ちに待って、撮ってきた写真です。肉眼で見た方がいい感じ。こう言うのを写真で撮るのは難しいですねぇ。眩しすぎるほどではありませんが、メーターがはっきり見えるようになって良い感じです。

コイツらは予定通り600円のLED9個タイプです。ハイビームインジケータに5個タイプ、スモールランプに5個タイプと1WタイプAをそれぞれ広角&狭角担当くらいのつもりで実装してみました。

Light2 Light1も〜〜写真では全く雰囲気が伝わりませんが、左がスモールライトの状態。右はヘッドライトをつけた状態です。色温度が全然違いますよねぇ。もちろんさすがにヘッドライトの方が全然明るいので、ヘッドライトが点いてる状態だとそっちの色温度が優勢になっちゃうわけですよね。

と言うわけで、LED化は大成功といったところです。ついでに電池メーターが振り過ぎるので、直列の抵抗をちょっと増やしてローバッテリー状態が分かりやすくしておきました。預かってるメーターよりもツェナー電圧が高かったので、とりあえずはこれだけで済みそうです。ま、ツェナーダイオードも温度誤差が大きいみたいなので、根本的にこの回路だと誤差がでかくてダメだと思うんですけどねぇ。

2009年4月 7日 (火)

LEDランプ化

昨日秋月電子で車用のLEDルームランプを何種類か買ってきました。何をするつもりかというと、Scootechスクーターのメーターが暗いので、まずはこれの照明の交換用です。

Meter1 Meter2

左の写真が元の電球です、右が交換したLEDですね。明るさが変わらないようにも見えますが、AEが効いてしまっているのでそうなっているだけで、周りが同じ明るさであることを考えると、どれだけ絞られてしまったか想像できますよね。

で、フタを閉めるとこんな感じ。

Meter4 Meter3

同じく左が電球、右がLEDです。スペクトルの違いもあって、スピードメーターの青い部分が見やすくなってますねぇ。ちゃんと実装して暗い中を走るのが楽しみ。:-)

ちなみに、これは買ってきた中でも一番暗いタイプ(600円の9個LEDタイプ)です。他にも5個タイプとか1Wタイプとかも買ってきたので、スモールとかハイビームインジケータとかも直してみようかと思ってます。

2009年4月 5日 (日)

いきなりやっちまった

いやぁ、もう修理できたので事後報告ですが、実は納車の翌日に動かそうとしたら、なんか前輪がひっかるみたいな変な感触で進まないので「おかしいなぁ??」と思ってのぞいて見たら、な〜んと自分で掛けたキーロックが巻き付いてるじゃないですか!!

鍵も結構傷んじゃったし(ま、こっちは800円くらいだったので良いんですが)何が痛いってスピードメーターのケーブルを傷めちゃいました〜。なんとか切れてはいないものの、スピードメーターがプルプルします。なんとか土曜日は持ちこたえたものの、日曜に走ってたらとうとう動かなくなっちゃいました。で、ワイヤーを外してみると中のワイヤーが25cmくらいビローンと出てきちゃいました。全長は1000mmくらいあるので、確実に切れてる!

ってことで、宮坂さんに連絡を取って交換部品を送ってもらうことになりました。やれやれ。迅速な対応でメール便で送ってくれたので、翌々日には到着しました。

今週はちょっと忙しかったので、今朝なんとか無事に交換工事をしました。ハーネスをいろいろ眺めながら、改造の妄想も拡げつつ交換作業。交換自体は非常に簡単に終わりました。意外に苦労したのがカウリングを元に戻すネジ止めでした。なかなか微妙にズレて止まっちゃたりして、イマイチぴったり収まってくれません。何度かネジを緩めては勘合を確認しながら作業してなんとかいい感じに締めることが出来ました。ちょっとこの辺はMade in chinaを感じさせるものがありましたねぇ。:-)

何はともあれ、これでバッチリメーターも動くようになってひと安心なのでした。

さて、改造は灯火類のLED化あたりから始めますかねぇ。ということで、秋月の電球型LEDをいろいろ物色していたのでした。

2009年3月30日 (月)

電動原付を買いました

Allちょっと自転車では厳しい(体力無いんで (^^;)距離の移動用に、電動アシスト付き自転車にしようかと物色していたら、意外に電動の原付ってのも手ごろな値段で手に入ることが解って、いろいろ調べていてこれにたどり着きました。

http://www.scootech.co.jp/

他の同種の中国製の電動原付と比べても圧倒的にデザインが良いし、価格も手ごろなのでこれにしてしまいました。日本製の電動アシスト付き自転車だといじる余地もあまり無さそうなんですが、これならインバータの自作やら、電池の換装やらといじりがいもたっぷりありそうです。

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輸入元の社長さんとも仲良くなっちゃったし、いろいろ協力して面白いものが作れると良いなぁと思います。今後が楽しみ。:-)

ちなみに、この色はScootechの日本独自仕様色で、まだ世界にもうちの1台とデモ機の2台しかありません。ステッカーもカッティングシートの特別仕様にしてもらったので、なかなかかっちょよく仕上がってますよね。

ガソリンエンジンと比べて、電動の方が制限が強いので非力ではありますが、エンジンと違ってとっても静かなんで、風になれるのがとっても気持ちよいです。250ccのバイクに長く乗ってた身としては、加速感はまったく物足りないし後ろから追っかけてくる車が気になるんですが、メーターを見るといつの間にか意外にスピード出てるんですよねぇ。なんと言ってもエコだし(まぁ、鉛をどうすんだよって話はありますがリサイクルできるし)、日常の足としてはとっても便利です。

追記:各種バイク雑誌とかにも紹介記事は載ったそうですが、つい先日日経エコジャパンに紹介されたそうです。カーグラも2日間だか借り出して、記事を書いてる最中みたいです。あと、encafe仲間のO田さんも関心空間に書いてくれました〜。メーカーサイトからもお客様の声でココにリンクが張られるそうです。そのうちユーザーのコミュニティでも出来ると良いなぁ〜。なかなか実車を一堂に集めて集会ってのは航続距離的に難しいですけどねぇ。(^^;

そうそう、カッティングシート製の特別ステッカー仕様にしてしまって付属のシールが余ってるので、自転車に1枚張っちゃいました。結構地厚なシールでしっかりしてますね。(それだけに曲面にうまく貼るのはなかなか難しそう。やっぱりオプションの特別ステッカーにして良かった)フレームに張ったんですが、さすがにパイプが細すぎてScootechとは読みにくいものの、うちの安物自転車が世界で1点ものになりました。これでちょっと駐輪場で見つけ出しやすくなって良いかも。:-)

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