電圧電流計
本体にも付けたいくらいの電圧電流計なわけですが、まずは充電時用のものを作ってみました。工作と言っても、ほとんどABSへの穴開け工事ですね。
途中経過はともあれ、出来上がっちゃったものの写真です。電流計には大きな丸穴、電圧計の方は大きな角穴を開けないといけなかったのが大変でしたね。更に固定用のネジ穴もちゃんと位置が合ってないといけないし... あと、電源供給用のコネクタの穴も横だし深さをしっかり合わせないといけないのでコレも苦労しましたし、最後に電圧計用の電池のスイッチを側面につけたんですが、丸穴一つ開ければ済むトグルスイッチで良いやと思ってたら、最近この手のスイッチは使ってないらしく、手持ちの部品がありませんで、しかたなく波形スイッチを使ったわけですが、これまた角穴だし不用意に大きく開けすぎると止まらないし枠からはみ出すと美しくないということで、精度としては一番苦しかったですね。でも、ルーターの丸鋸状の部品を使うのが、だいぶ上手くなった気がします。
さらに屋外のバイクまで充電器のケーブルは届かないので、あんまり関心はしないんですが延長ケーブルも作ってみました。な〜んと、こういうACを通す3PのコネクタをDCの充電用に使っているので、長めのACケーブルにこういう延長用のコネクタをつけて延長ケーブルを作ったわけです。なんせDCですから極性が狂わないように細心の注意を払ってトリプルチェックしました。
ということで、玄関ドアの郵便ポストからこんな風に引き込む事が出来ています。ここに今回作った電圧電流計を繋げて状況を見ながら充電してみました。近所(往復で3,4kmくらいかな)まで行って来た後の充電だとこの54V程度から始まっているようです。電流は2Aちょっとですから、20Ahの電池に0.1C充電と鉛蓄電池の充電にセオリー通りって感じですね。
ちなみに、付属の充電器はこんな感じです。上に単3電池を乗せて大きさの雰囲気が掴めるようにしてみました。今回の電圧電流計も並べて記念撮影。
さぁて、次は設計中の充電器かなぁ。スイッチング電源の設計なんてした事無いので、ちゃんと動くもの作るのは大変そうです。いちおう12V入力から昇圧して、マイコン制御で定電流充電からトリクル充電に自動的に移行するタイプを考えています。これなら自動車用の大型バッテリを家で充電してそれからバイクを駐輪場で充電ってこともできますよね。
あと、バッテリ残量メーターの正確化の回路もやっていて、どうも第2弾の回路がちゃんと動いてくれず難儀してるんですが、そっちもやらないと。次の改造はハロゲンヘッドライト化くらいが簡単で良いかなぁ〜。それならほぼバルブ買って来るってだけですね。本当は超高輝度LEDにしたいところなんですが、光軸の調整をちゃんとしないと眩惑しちゃって車に突っ込まれても困りますからねぇ。
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