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2007年12月28日 (金)

ステッピングモータ

最後の書き込みから暫く仕事が入ったり、あんまりハンダ付けと関係ない事をやっていたりして投稿するネタがなかったんですが、別にブレッドボードでやってる事でも良いか...ってことで、今回はPb Freeな話題です。

Front Back

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で、タイトルの通りステッピングモータです。千石電商の3号店(本店横のメカトロのとこ)でコパルの小型ステッピングモータSPG-20が380円で売っていたので回してみました。

ステッピングモータですから、単にDC電源を繋げば回ってくれるわけではありません。サクッと回すために今回はブレッドボードで組んでみました。CPUはこういう軽作業には定番のAT Tiny2313です。秋月で120円で買えますから、PIC16F84なんかよりも遥かにお得です。内蔵ペリフェラルも圧倒的に豊富ですし、スピードも速いですから比較するのも失礼なくらいなんですけどね。なんでこんなに安いんでしょうね。ありがたい事です。

Breadborad 回路的には非常に簡単で、PD0〜PD3にトランジスタのドライバを接続しただけです。1kΩの抵抗でベースに接続しています。誘導性負荷ですから逆流保護のダイオードも必須ですね。今回はちょっと大きめのシリコンダイオードを使ってあります。スイッチは2-2相励磁と、1-2相励磁の切替ができるようにつけてあるものです。励磁に関してはこのページを参考にさせてもらいました。その他は電源が12Vなので、78L05で5Vを作っているくらいですね。

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というわけで、回してみたムービーデータがこちらです。

Quicktime Movie

Windows Media

最初の4回転が最も高速な回転で、1/2のスピードに遷移して行きます。回転の数もスピードに合わせて減って行って、最後1/16と1/32で1/4回転ずつすると、今度は逆転して最高速に戻って4回転するというのを繰り返します。16mmのプーリーを回していますが、低速回転の時には手で押さえても止まらずに結構頑張ってくれます。さすがに高速回転の時にはトルクも落ちるのでかなり止めやすくなりますけどね。別にソースを隠すほどの事もないので、公開しておきます。BSDライセンスで公開するのでご自由にお使いくださいまし。

さて、このモータの端子がJSTのZHコネクタを使ってまして、これが1.5mmピッチの圧着式のコネクタなわけですね。いままではこういう端子の圧着には非常に困っていたわけですが、先日エンジニアからPA-09という精密圧着ペンチがリリースされましたので、それを使って無事圧着しました。

Whole1815

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いちおう写真も載せておきます。2SC1815と比べても、圧着ダイスの細かさが解りますよね。これも千石で4000円ちょっとで買ってきたものです。こないだ西川に行ったら置いてあってそっちの方が安いようなので、今後買われるのでしたらネジの西川で買うのが良いでしょうね。

コメント

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