QSTEERのリモコンコード解析
前のエントリでQSTEERを買った時に思ったのがリモコンコード解析して遊ぼうと思ったと書きましたが、ちょっと気になったので検索してみました。と、さっき自分が書いた解析してみようかなぁってページが一番上に出ちゃうし、それらしいページが見つかりませんでした。
ということで「こりゃ誰もやってないのかぁ???」と思い、リモコン受光器をブレッドボードに乗せてオシロに繋いで観測してみました。赤外線の副変調周波数は見てませんが、そんな高い部品使うわけもないので、どうせ38kHzで問題ないだろうと思います。解析に使った受光器も38kHz用のものです。
というわけで、こんな感じになってました。Lに落ちているのが38kHzの赤外線パルスが出ている時になります。標準的なテレビのリモコンなんかとはだいぶ違うので、とりあえず仮に図の下のようなシーケンスをそれぞれ1, 0と呼ぶ事にしました。受光器から出てきた波形ですので、おそらくこの通りの波形を出さなくても、400μsecを1単位として、1:2:4程度で出せば反応してくれるんじゃないかなぁと思います。
さて、ここからはボタンとコードの対応になります。1.8msのリーダー付くのと、6bitのコードで構成されているのはすべて一緒です。先頭の2bitはA〜Dのコードになるようです。A:00 B:01: C:10 D:11となります。ですから、この図の例はCの時のコードになります。残りの4ビットはビットごとに意味があるわけではなさそうです。組み合わせて色々押してみましたが、以下のようになっているようです。
0000: 未使用?
0001: 前に進む
0010: 後ろに進む
0011: 左にハンドルを切るだけ
0100: 右にハンドルを切るだけ
0101: 前にダッシュ
0110: 左にハンドルを切って前進
0111: 右にハンドルを切って前進
1000: 左にハンドルを切って前にダッシュ
1001: 右にハンドルを切って前にダッシュ
1010: 左にハンドルを切って後進
1011: 右にハンドルを切って後進
1100: 後ろにダッシュ
1101: 左にハンドルを切って後ろにダッシュ
1110: 右にハンドルを切って後ろにダッシュ
1111: ダッシュのみ、左右同時、前後同時押し等の未定義コード(停止コードだそうです)
ということで、また暇が出来たらコントローラでも作って遊びますかねぇ。:-)
上からカメラで撮って画像解析しながら自動制御とかできたら面白そうですね。
#再度検索してみたら、見つかりました。ちゃんとA〜Dでのコード間のギャップまで解析してあってこちらの方が完璧ですね。
あ、どもども、はじめまして〜。
最後に参照しておいたURLの方が詳しいですけど、役に立てるようだと嬉しいです。頑張って面白いもん作ってくださいね。
投稿: ながやま | 2008年6月 1日 (日) 20:39
はじめまして
今日、PCショップでQ-STEER見かけて、改造目的で買いました。
コード表を参考にさせていただきます。
投稿: Niao | 2008年6月 1日 (日) 18:26