大型表示器実験その3
さて、その2は不採用ということで、実際に作ろうとしているその3のプレビューです。またまた1セグメントの実証実験ですね。
前回は紙筒を使いましたが、今回は工作用のスチレンボードという奴です。これならダイソーでA4版3枚セットで売られています。30mm幅で作っても30枚取れちゃいますから、前回の13.3%の価格になります。さらに大きな板も売っているので、それを使えば文字高90cmなんていうトンデモナイ表示器が大差ない価格でできちゃいます。
今回はモーターを取るのに、こんな物をつかいました。やっぱりダイソーのおもちゃです。プラレールもどきって感じですね。なんとこいつにはちゃんとこんな立派な減速機まで入ってました。
が、今回はもったいないけどこのギアは使わずに動輪2枚をプーリーに仕立てるのと、モーターに付いているウォームギアをゴムのはずれ止めだけに使っちゃいます。
アップにするとこんな感じです。スペーサーとして、やはり100円ショップで調達したビーズを使っています。
反対側はこんな感じ。カーペット用の固定鋲を使って止めてあります。更に表裏になるだけでそれ以上回らないようにするためのストッパーを虫ピンで止めてあります。
で、これを動かすとこんな感じ。FLIP.WMVをダウンロード
なかなか速く動きますよねぇ。さて、これを7セット作って、コントローラーを作れば1桁分完成です。メカ部分のセグメント単価は150円くらいになりそうですねぇ。いやぁ、すばらしい。
すばらしい!少年野球チームのカウント表示器を作ろうと思っているのですが、参考になりました。できましたら基本的な構造をご教授いただきたくコメントしました。お時間があるときで結構ですのでメールいただけると幸いです。
投稿: ファイターズ緒方 | 2007年4月29日 (日) 01:11