2009年11月25日 (水)

こんなリチウム電池アリか?

このあいだ携帯電話用の三脚を秋葉原で探していて、そういう怪しげなものがありそうなお店を巡っていた時に、あんまり中までは入った事が無かった三月兎というお店(2号店らしいが看板も出てない)に入ってみました。そこで18650とかのLiイオン電池の新品が結構安くで並んでるのを発見して、おぉ〜これは凄い〜と思っていたんですが、今日も秋葉原まで行ったので、もうちょっと真剣に見てみるかぁということで、秋月に行ったついでに寄ってみました。

いちおう前回もCR2やCR123Aサイズの電池があるのは気がついていて、これならタカチの電池ボックスもあるので、便利そうだなぁと思っていました。(3.0Vと電圧までコンパチにしたやつなら千石電商にも売ってるけど、専用の充電器とセットで結構高い)450円で、3.7V 1000mAhってことなので1個買ってきました。

Libatt1

で、さらに棚をじっくり見てると、なんとも掟破りな電池を見つけちゃいました。なんと単4電池互換サイズ!!これはヤバい、ヤバ過ぎる。でも、解って使う分には便利じゃん。このサイズで3.7V 500mAhもあるんなら、結構コンパクトで電池も長持ちな機材作れちゃうじゃん。価格も525円とLiイオン電池としては十分破格で問題なし。写真では単4電池が小さく見えますが、奥まってるからってだけで、普通に単4の電池ボックスに収まってくれます。(ま、プラス端子側の肩は高いですけど、既存の機器に入れるわけではないので問題なし)

Libatt2

ということで、次のネタには別の電池を使うつもりだったんですが、この電池使っちゃう可能性が高くなっちゃいました。ちなみに、単3互換ってのもありましたが、それは危な過ぎるので買ってきませんでした。でも、LA4902アンプが最低2本、できれば3本使えばガンガン鳴るんだよなぁ〜。単3用の3直列電池ボックスなら簡単に手に入りますしねぇ。

ちなみに、充電どうするんだよ?って声も聞こえてきそうですが、こないだ高機能のユニバーサル充電器を買ってきて、それがLiイオン電池にもしっかり対応してるので大丈夫なんです。ちゃんと充電電力量までmAh単位で見えるので結構安心なんです。(多セルの組電池でもちゃんとバランス取ってくれるし、Li Ion, LiPoはもとより、LiFeなんて電池にまで対応)

2009年8月22日 (土)

Printwitts

先週の週末に思いつきで、こんなものをでっち上げました。その名もPrintwitts!

Twitterのプリンター直結クライアントってところですかね。A4のプリンターとかじゃなくて、感熱のロール紙に出てくるってのがミソ。たらたらと長い紙に延々印刷されていくのがなんだか楽しいです。印刷時の音でつぶやきがあったのもすぐに分かるので、手元において置けばコンピュータの画面をいじらずにすぐに読めますし、留守中や就寝中にどれだけつぶやきがあったのかも一目瞭然。つぶやきが貯まってても、パシッと切って持っていけば電車の中でも読めちゃいます。

今のところMac上でアプリケーションが動いていて、USB接続のレシートプリンターが印刷していますが、今回はQtとlibusbを使ったので、移植性もバッチリなハズ。

UStreamでライブストリームも流しているので、アクセスしてみてください。内容が読めちゃうと困るので、敢えて画質は酷く落としてあります。内容を知ってれば何となく読めるかもしれないので、自分でつぶやいてそれが印刷される様子が見たいと言う方は、出来れば専用のアカウントでも取ってもらってそのアカウントを教えてください。こちらからフォローすれば、印刷されるはずです。(なお、Twitter APIの呼び出し回数は150回/hrの制限があるので、30秒に1回程度しかアクセスしていませんので、つぶやいてもそんなにリアルタイムではありませんので悪しからず)

いやぁ、実はコレをどっかの記事で見て、ロール紙状の物がたくさん下がってきてる写真だけ見て、これがTwitterだったら面白いじゃん!と思って作ったんですが、これもTwitterだったんですねぇ。ヤレヤレ。と言うことで、タダの二番煎じになっちゃったみたいです。Makeにも載ってたのは気づかなかったのか、もしくは内容をちゃんと読んでなかったのかですねぇ。写真だった気がするので、別のニュースページなんだろうと思います。別にコレとおんなじ物作〜ろう!って言う意識では始めてなかったので、こんなことだったとは... (^^;

2009年6月 9日 (火)

例のアンプを組み立てよう!

Assembled

Assembledset

何度もココでも紹介しているLA4902アンプですが、6月20日にエンカフェ高円寺でキットの組立を皆でやろうというオフ会が開かれることになりました。

講習会っていう名前がついてますが、皆でテーブルを囲んで一緒にキットを作りましょうって感じになると思います。

申込はencafe SNSに入会しないと出来ないようになっちゃてるようですが、場所の案内はこちらに載っています。時間は未定になっていますが、おそらく14時開始と言うくらいになると思います。

写真のアンプ基板はスピーカーの箱の上にぴったり乗るサイズになっていますので、上に乗せれば一体型になります。あと、バッフルは乳白色になると思います。

2009年4月10日 (金)

ワイヤレスタイム測定器

あくまでも開発中のプロトタイプって位置付けだったので、まだBlogには書いてなかったんですが、今度5月にこれをネタに発表することになったので、エントリを書いておきます。

Wirelesssw1 Wirelesssw2

まずは箱に入った状態と、箱の中身の写真から。これだけ見ても何が箱に入っているのか解りませんよねぇ。大きさとしては箱がスパゲティの保存箱なので、一番長いところが30cm程度でしょうか。そこに多数のパイプと、基板が4枚に金具少々が入っている感じです。

と言う事で、タイトルで十分ネタバレしてるんですが、インラインスケート向けに作ったタイム測定器です。以前の物は30m以上もコードを引っ張らないといけないタイプだったので、それをどうにかしてワイヤレス化して、かつコンパクトにまとまって持ち運びも簡単な物にしようというものです。実はワイヤレス式は以前にも作っていましたが、それは使い捨てカメラをバラしてフラッシュを使う方式だったので、結構高電圧を使うことになってキット化するには危険だっていうことで、赤外線のLEDでどうにかしようというわけです。他にも電波を使う方法とか色々考えていたんですが、10ms程度の時間精度を満たしてかつ電波法に抵触せずに40m程度飛ばすもので、再現性も十分にある物を作ると言うのもなかなか難しいんですね。

Wirelesssw3と言うわけで、組み立てた状態がこんな感じです。左右の端末の間をコースにして、手前がスタート、奥がゴールという構成になります。スタートとゴールの間は50m程度まで離しても使えるようになっています。光電管としての動作は、いつもの通り38kHzの赤外線信号が送信機側(右側)から出ているのをリモコン受信機で受信して、信号が一定期間途絶えたのを検出するというタイプです。

ゴール側からスタート側にゴールを切ったことを通信しないといけないわけで、まさにここがワイヤレスタイプの肝なわけですが、今回は光電管部分の38kHzのリモコン信号と干渉しないように56kHzの長距離タイプの受信機を使っています。長距離と言っても屋外で30m,40mとなると厳しいので、送信側も赤外線LEDを8個並べて大光量で光らせる事を狙っています。電池は非力な006Pを使っているので、赤外線LEDの電力は大きめのキャパシタに貯めた電力で補ってやります。光るのは極一瞬ですので、それまでにジワジワっとチャージしておいて一気に放電って感じですね。いちおう色々試せるように、キャパシタは4つ並べられるような基板にしてありますが、結局1000μF一本で間に合ったので、残りの3つは外しちゃってあります。

Wirelesssw5 Wirelesssw7

こちらの2枚がスタート側とゴール側の2枚の基板です。プロトタイプなので、例によって切削基板です。スタート側はLCDのバックライトを点けた状態です。オレンジ色がなかなかでしょ。キットにしようと思っていたので、敢えて表面実装部品は使っていないのですが、組立の手数料もさほどでもないので主要部品は全てマウントした状態の基板にしてしまうのもアリかなと思っています。

Wirelesssw4さて、こっちはいつもの光電管の送信側。OlimexでPanelizeして大量に取れた基板がまだ残ってるのでそれを使っています。3脚部分は4台でそれぞれ若干の違いはありますが、概ねパイプをT型金具を曲げた金具にねじ込む感じですね。

2008年10月14日 (火)

LA4902アンプキット販売中

La4902sch

と言うわけで、LA4902の基板の頒布も開始したわけで、説明書も公開しないといけません。まずはとりあえず回路図です。基板だけを1000円としましたが、パーツ付きのキットも造ったところ、こちらの方が大人気ですね。いちおう標準パーツを入れたセットを2000円で頒布中ですので、欲しい方はお声掛けください。

部品表はこちらになります。(どうもtableがうまく書けずに不満な表ですが、内容は間違ってないのでとりあえず良しとします)

Part Value Device Package Description
C1 2.2u OS OS con
C2 1000p Ceramic
C4 2.2u Chemicon
C5 2.2u Chemicon
C6 22u/25V Chemicon
C7 47u/25V Chemicon
C8 0.1u film Film Capacitor
C9 0.1u film Film Capacitor
C10 1000u/25V Chemicon
C11 2.2u Chip ceramic 2012 No mount
CN1 Stereo Jack MJ352W-C or C-2384
CN2 2Pin Terminal
CN3 DC JACK 2.1φ center plus
D1 1S4 Shotkey diode
IC1 LA4902 DIP28H
L1 220uH LHLC10NB221K for compact installation
L2 180uH HP-022Z for good sound
Q1 2SD1828 TO220 NPN Transistor
R1 2.2 R1/2W
R2 10k R1/8W
R3 10k R1/8W
R4 2.2 R1/2W
R5 2.2 R1/2W
R6 330 R1/8W
R7 330 R1/8W
SW1 3Pin Slide SW No mount
VR1 10k RK10J12E Pin compatibles

基本的に極性がプラスの方に四角いランドを置いてあります。LA4902の1番ピンも四角にしてあります。組立時に目印になってやりやすいだろうと思います。

R6,R7はステレオ入力をモノラルに抵抗ミックスしている部分なので、ここは単にモノラルアンプとする場合には、R6を取りつけずに、R7をジャンパーにしちゃってください。ボリュームも外付けする場合には、適宜ランドを使うなりなんなり工夫してみてください。最終的にC5の入力に入ってくれればOKです。C11はOSコンの代わりにチップセラミックでも使ってみようかと思った名残ですので、乗せません。C2はLA4902の隣接ピン同士ですので、チップセラミックを直接ピンにハンダ付けしても良いと思います。位相補償用のCだと思うので発振傾向が疑われる場合にはもうちょっと大きくしてみたりと調整してみてください。(ま、この値で大丈夫だろうとは思いますが)3pinのスライドスイッチは2.54mmピッチのなら何でも良いのですが、スタンバイスイッチなので特に無くても問題ないのでキットには含めてありません。トグルスイッチを使うとシルクの矢印が逆になる怖れがあります。スタンバイ端子は紛らわしい名前で、10kでプルアップするとアンプが動きます。プルダウンでスタンバイ状態に落ちて音がでなくなります。

おそらく音質に大きな影響を与えるのは、コンデンサではC5とかC1、あと電源の平滑コンデンサC10あたりかと思われます。まずはC5を高級なコンデンサに変えてみると面白いかも知れないですね。そうそうC8,C9も出力の高調波を落とすためのフィルタになるので、性能は音質に影響を与えるハズですね。コイルは出力用の電源を生成するスイッチング電源回路の肝なので大事だと思います。やはり大きいコイルの方が大音量の時の余裕が違います。ここが秋月キットとの最大の違いかも知れません。Q1はfTが30MHz以下程度のものを使えということでしたので、秋月で安かった2SD1828を使ってあります。インダクタと共にもっと小さいものでも音は出るので、大音量で使わない前提であればコンパクトにまとめても良いと思います。2SD667あたりでは実験してあったと思います。TO92を背高にしたようなパッケージですね。

今回は電源はキットに含めてありませんが、秋月の12Vもしくは15VのACアダプタあたりでも良いですし(とりあえず一番小さいタイプでも十分な音は出ます。電流計を眺めていても8Ω負荷だと300mA流れることはあんまり無いくらいですね。実験用電源のデジタル電流計の応答性は鋭くないでしょうが...)、お勧めはこちらの写真にもあるようにeneloop 8本ってのが良いです。これで10時間くらいは鳴らせると思いますので、電源を探さずにどこでも鳴らせるので便利です。

<追記@2010.1.31>@nobiさんにチラッと紹介してもらいましたが、組み合わせに便利なスピーカーと箱、バッフルのセットも¥3,000で受注生産してます。(バッフルが削りだしなので、作り置きするの大変なので)全部セットで¥5,000ですね。音は聞いていただかないとしかたないのですが、図体の割には(葉書の半分程度)非常に良く鳴ります。アコースティックな女性ボーカルとかめっちゃ気持ち良いです。キットはそれなりにハンダ付けの経験がある人じゃないと難しいので、どうしても欲しいという方には組立済み品も1万円で提供します。(限定5台)

2008年9月30日 (火)

TBLCF組み立て

Up

Back

@eleでぐらろさんにいただいたTBLCF基板を組み立てました。ランドにも余裕があるので、eProtoに比べると超ラクチン。これで、Interface付録基板のColdfireのNative debugが出来るようになるはず。とりあえず、まだCode Warriorをインストールしただけなので、動作チェックはこれからです。

eProto組み立て

Bag


知人に頼まれてたeProtoの組み立てをしましたぁ。Sun SPOTの拡張基板なんですかね。1005部品はまぁなんとかハンダ付けできるんですが、予備部品が全く入っていないという酷い仕様なので、ピンセットで挟むのにも飛ばさないようにやたら神経使いましたわ〜。終わるまでにホント吐きそうになってました。コネクタが0.5mmピッチくらいなんででしょうが、ボスの穴の精度がイマイチなので、若干曲がってついちゃいました。いちおうテスターでは導通はあるようですが、ちゃんとハンダ付け出来てるんだか不安。

Upside

Downside

両面の様子

Regulator

Led

裏のスイッチングレギュレータ部分と、表のLEDドライバ付近のアップ。やっぱりハンダ付けはイマイチ。それにしても、こんなの組み立てられるアメリカ人がどんだけ居るのか甚だ疑問です。:-)

2008年9月24日 (水)

ミキサーDC化

またまた光が丘インラインスケートフェスティバルねたですが、ミキサーのDC化を実行しました〜。ACは現場だとインバータ経由と言うことになるので、疑似サイン波のノイズが取りきれなくて、低音量の時のノイズが非常に気になる状態だったんですよね。で、インバータ排除の一環として、今回はミキサーのDC化に挑戦したわけです。

Mixer

Up

で、改造したのがこのミキサーです。辛うじてフェーダーがスライドボリュームになっているギリギリっていうような安物ですし、相当年季も入ってますがまだいちおうちゃんと使えるんですよね。右のようなアングルで撮ると、結構高級感出ちゃいますね。(^^;

DC化には内蔵の電源部を引っ張り出して、DC/DCコンバータを載せた基板に入れ替えてやります。写真を撮る前に閉めちゃったので、現物写真はパス。元々入っていた電源部の写真だけは置いておきます。古いものなので、このコンデンサの容量抜けかな?とも思ったんですが、実際にインバータに繋げて色々試してみると、蓋を開けた状態だと大丈夫で、蓋を閉めるとノイズが激しくなります。どうやらトランスからの磁気経由だか電波経由だか解りませんがミキサーアンプのメイン基板に直接飛び込むようです。と言うことで、AC電源を改良するのは早々に諦めてDC化することにしたわけです。DCジャックはACコードの取り出し口をほんのちょっと拡げてあげたらこのジャックがキレイに収まりました。それにしても、ネジ穴も無くなってるしケースもバキバキで酷いもんすね。

Powersupply

Jack

DC/DCコンには千石で買ったイータ電機のOES22-WC1224を使いました。本当は±15V品が良かったんですが、千石に売ってなかったので、仕方なく±12V品にしました。ま、ちゃんと動いているので良しとしましょう。でも、調べてみたらオンラインショップもあるし千石も定価売りだったんですね。その他7.5Vの電源ってのもあったので、それはLM317で+12Vから作りました。おそらくLEDレベルメーター周りの電源かなと思われます。さ〜て、順番が逆になったけど、次はバッフルの切削だぁ。

2008年9月23日 (火)

LA4902アンプ組立

Assembled

Assembledset


と言うわけで、やっとこさ赤い基板も組み立てて音出ししてみました。相変わらず快調&Good sound!!

来月の光が丘のインラインスケートフェスティバルでも使うので、とりあえず3枚組みました。どれもしっかり一発動作でいい感じに鳴ってくれてます。さすがに一気に組み立てて疲れましたが、良かった良かった。さて、バッフルの切削もしないとスピーカーセットが出来ないし、その次はミキサーの改造もしておかないと... スターターの改修もあるしけっこう色々あって大変だぁ。(^^;

Engineer Award最優秀賞受賞

エンカフェというエンジニアのためのSNSを中心に開催されたエンジニアのアワードに参加しました。で、8/2に入賞者の発表と授賞式があったわけですが、無事ハード部門の最優秀賞を受賞することが出来ました。

Whole Topup

Bottom 久々の表彰状もらっちゃいました。トロフィーってのは人生初ですね。カップはありましたけどね。それは、昔懐かしい予備校時代に模試で全国3位になってもらいました。まだどっかに取ってあるんじゃないかなぁ。って、戸棚に入ってました〜。古いものだけになんか重厚感が違いますねぇ。参加者も多いんだしこっちの方が栄冠だったのかなぁ〜。(^^;

ま、それはさておき、残念ながらトロフィーはもらっちゃえるわけではなくて、次回までのお預かりらしいです。確かにEngineer Award最優秀賞としか書いてないです。それにしても、賞金なんてもらったのは初めてかな。ビンゴ大会でなんかあたったって程度かもしれませんわ。

と言うことで、何を作ったの?って疑問に思われることでしょうが、けっこう説明はややこしくなっちゃうんですよねぇ。でも、なんとか頑張って説明するので、少々お付き合いください。

まずは、エンジニアアワードの参加部門の説明から始めないといけません。今回は、大きく分けてソフト部門とハード部門がありました。ソフト部門の課題はOpenPNEというオープンソースSNSシステムで動くアドオンが課題です。OpenPNEはアワードの主催でもあるencafeでも使われているオープンソースのSNSシステムです。SNSの画面で他のサービスを覗けるというイメージからか、アドオンには小窓という呼び名がついています。

一方ハード部門は、トランジスタ技術がスポンサーについているので、それの付録基板を使った制作という条件がついていました。こちらは何を作るのかは自由でした。さらにOpenDMPPというオープンハードウェアを使った部門というのもありました。こちらはMIPSコア400MHzでLinuxが走るボードです。ビデオ処理関係のアクセラレータが乗っており、MPEG 2のデコードを数本同時にやったり、エンコードも出来たりと、その辺のHDDレコーダくらいは出来てしまう実力のあるボードです。

さすがにOpen DMPP向けのハード/ソフトを組むとなるとちょっと時間がかかりそうなので、締め切りまでの時間を考えると無理そうです。半年くらいあれば考えたんですがねぇ。

ということで、せっかくなんでソフト部門とハード部門の両方に参加することにしました。さらにそれぞれの作品が連携したら面白いだろうということで、そういうものを考えました。これなら両者の枠の中で出来るものからは逸脱するようなものが出来そうで、受賞機会もあがりそうです。

ソフト/ハードの連携ということで、OpenPNEというモニタの中の仮想コミュニケーション空間と、ハードウェアが存在する実世界とをつなぐコミュニケーションをテーマにしました。ハードの方ではそれほど凝ったことも出来ませんから、比較的単純なメッセージを伝えるようなものにします。また、ここで文字を出しても同じく液晶画面の中の世界という感じになってしまうので、文字によるコミュニケーションではなくて、光と動き、単純な音などでの伝達ということにします。ということで、まさにそれはアンビエントデバイスと言えるようなものになります。

Adwhole Bluelight

アンビエントデバイスは以前から一つ作ろうと思っていたネタなので、材料はいくつか買ってありまして、こんなランプシェードも100円ショップで見つけた時に買ってあったのでした。右の写真が光った状態です。なかなかうまく写真撮るの難しくて、ちょっと手ぶれってますが、縮小したので少しはごまかせてますかね。暗いともっとキレイに光るんですが下半分には陰が出来ちゃうのは玉に傷ですね。上に反射鏡でも置いた方が良いかもしれません。

さて、とりあえずシステムの全体像を知るためにはまずはソフト部門の作品について説明しないといけません。ソフト部門はOpenPNEの小窓ということですから、小窓の製作をしました。小窓というのは、Java scriptのファイルで作ります。これをOpenPNEの特定のフォルダに入れるとシステムに認識されて、OpenPNEのあちこちから使えるようになります。小窓には2種類あって、通常形式とURL2CMD小窓があります。通常形式では、<cmd args="パラメータ" src="java sctiptファイル名">という形式で書き込んでおくと、この部分が小窓と入れ替わって表示されます。URL2CMD形式にしておくと、通常のurlが自動的に小窓に変換されて表示されます。OpenPNEを使ったSNSをご利用でしたら、You tubeのURLが自動的にエンベッドされるのを見たことがあるんじゃないですかね。あれがURL2CMDですね。今回はあまり勝手に変換されない方がいいかなぁと思いまして、通常形式を選択しました。

Komado

メッセージの下には、Java appletで作られているUI部分が出ています。この部分が小窓と言うことになります。ここのボタンを押すと、すぐ下のグラフに反映され、提灯が接続されていた場合にはそれが光ると言うことになります。この小窓と提灯を結んでいるのが中間サーバーと言われるもので、rubyを使って書きました。アプレットからのコマンドを受け付けて、提灯側に中継します。さらに、グラフのデータを管理する機能も持っています。ruby 1.8にはgserverというクラスが標準で備わっているので、非常に簡単に作ることが出来ました。

Boards1 Boards2 Antenna

提灯の内部はこんな風になっています。トラ技付録基板を使う規程だったので、2007年8月号の付録のdsPIC基板をメインに使ってあります。dsPICにはMicrochipのTCP/IPプロトコルスタックがあるので、これを使いたいところだったんですが、Flashが全然足りなさそうなので、仕方ないのでXPortをつかってTCPをしゃべらせています。さらにオーナーが提灯のそばに居て点滅が目に入るかどうかを表示してあげるために、マイクロ波を使った動体検知センサを使っています。真ん中の基板がセンサ基板で、右の写真がアンテナ部分です。(発振器なんかも中に入ってるハズですが)ブロックダイアグラムは以下の通りです。

Blockdiagram

XPortだけが3.3V電源でその他が5Vなので、レベル変換のために74HC14を入れてあります。XPortは5V tolerantなので、5V出力のI/Oはそのまま入れても大丈夫です。マイコンからXPortを制御しているのは、サーバーへのTCPコネクションの接続/切断のみです。XPortの設定でI/OピンでTCPコネクションをコントロールできるようにしてあります。ある程度の時間動体が検知ができない場合にはオーナー不在と言うことで、TCPの接続を切断します。この状態はJava Appletの左下のアイコンで表示されます。これが緑のチェックマークなら繋がっている状態、赤い進入禁止標識みたいなアイコンなら切れていることを示します。ちなみに、動体センサ基板からの線もHC14を通っているのは、検知モニタ用のLEDのドライブ回路から引っ張ってきているのでレベルが中途半端になってしまうからです。

Ledwithcover Ledboard

中間サーバーからの指令をXPortがシリアルに変換してdsPICに伝え、それを解釈してLEDを光らせます。LED基板部分はこの通り。光を拡散させるためのカバーを外すと、いつもの通り切削で作った基板にLEDが乗っています。アンビエントデバイスらしくボワ〜〜ッと点滅させるために、LEDはPWM制御で点灯させるわけですが、そんなにPWM速度も速い必要はないので今回はハードウェアカウンターは使わずにソフトウェアループで生成しています。I/Oピンからの出力でLEDを点灯させるために、LED基板にはデジタルトランジスタを乗せてあります。

と言うわけで、先日からStickcamで作品の公開を始めてみました〜。だいぶStickcamの使い方も分かってきたので、こちらにも貼り付けてみます。本来下のボタンはSNS内に貼り付けてSparse Communcationを図るものですが、別にblogでも使えるように設置は出来るので、試しやすいようにこちらにも貼り付けておきます。公開専用に1台マシンを用意すればいいんでしょうが、なかなかそうもいかないのでメインのマシンがお休みやお出かけ等諸事情がある際にはライブは中断していると思います。ま、中継されている時には適当に遊んでみてください。

スティッカムで簡単ライブ動画配信

Your browser does not support Java or Java is disabled, so nothing is displayed.

2008年9月11日 (木)

LA4902基板発注

La4902

先日PCBCARTにLA4902の基板を発注しました〜。いちおう多めに作ったので30枚ありますので、頒布希望の方はコメントでもつけてみてください。

20日くらいには来るんじゃないかと思うので、到着次第写真も乗せます。

今回はなんかカッコいいかな?と思って赤い基板にしてみました。初期費用が$15高くなっちゃうんですけど、形重視ってことで。:-)

なんだかスゴい間が空いちゃいましたねぇ。この間はEngineer Awardの作品作ってみたり、それで最優秀賞取ったりして、その後はiPhone向けのアプリの開発にハマったりしてましたぁ。

いちおう大賞作品の説明はここにも出そうと記事を書いてたんですが、長過ぎてまだ全然終わりましぇん。このままだと、トラ技に書いた記事の方が先に出ちゃいかねませんなぁ。(^^; (たぶん11月号に掲載です)

2008年6月 6日 (金)

100円時計の液晶ドライブ方法を解析

Sany0002

ダイソーでは見ませんが、他の100円ショップで売っている時計です。(1円玉は大きさのリファレンス)私の事ですから、別に時計が欲しかったわけではなくて、液晶部分だけ取って安い液晶表示器にならないか?ってことで、だいぶ前に買ってきてあったんですね。すでにばらして改造もしてあったので、電線が出ててワニ口クリップで電源供給してるのはご愛嬌って事で...

Blank

Sany0003_3

Sany0004

Blank

ということで、早速蓋を開けてみると表は左の写真のようになっていてアルカリボタン電池が1個入るようになってます。(前述の通り時計はバラシちゃってあったので、この写真は改造せずに実用に供している同じシリーズの温度計の中身です)表から止めているネジを外してやると基板の裏も見られるようになって、液晶の接続部は右の写真の様になってます。ピン数を数えてやると13ピンありました。時計用に3.5桁の液晶ですから、最初の1の2つに見えるセグメントは同じセグメントだとして、3桁 x 7 + 1 + 1(コロンの分)で23セグメントあるはずです。1本1本繋がっているにしてはピン数が足りないので、なんらかのマトリクスになっているようです。

液晶というと、ドライブ用のICが載ったものしか扱った事がないので、どういうドライブをすればいいのか全然わかってませんでした。検索して色々と調べてみると、どうやら極性を反転しながらACでドライブすると点くようです。ということで、まずはどんな風に動いてるのかをオシロで見せてもらいました。

Blank

1

すると、こんな3種類の波形が観測されました。1ピンが一番上の波形で、13ピンが真ん中の波形、残りは一番下のような波形になっていました。32Hz位で動いているようです。電池のマイナス極を基準に上下が±1.5Vなので、チャージポンプかなんかで負電圧を発生させているようです。(Excelで作り直したので、立ち上がり立ち下がりが緩いですが、実際はもっと急峻です)おそらく1ピンと13ピンがコモンのピンでそれ以外がセグメントドライブのピンだってことは見当がつくんですが、これだけ見てても、なにがなにやらチンプンカンプンです。ただ順番によ〜くセグメントのピンを見ていくと、コロンが点滅するのに同期して方形波が階段波に対して位相がズレるように見えました。どうやらこれが鍵みたいです。

ということで、Excelで階段波形の中点の電位を表にして、方形波が取り得る4種類の位相状態と、1ピン、13ピンとの波形との引き算をグラフにしてみました。左が1ピンとの差、右が13ピンとの差です。(実際にはもっと階段状の波形になります)

2

3

Blank

これを見て初めてすごい事に気づきました。4ってことは2bitなので、2つの別のセグメントの4種類の状態を指定できるってことです。という視点で、系列を見ていくと、系列1は左のグラフで振幅2、右のグラフでも振幅2、系列2は左のグラフで振幅1、右のグラフでは振幅2、系列3は左のグラフで振幅1、右のグラフでも振幅1、系列4は左のグラフで振幅2、右のグラフでは振幅1です。振幅が2の時に点灯、振幅が1の時に消灯だと考えると、見事に2つのセグメントの状態を弁別できちゃうわけです。(本当の事を言うと最初位相は3種類だと間違っていたので迷路に入っていたのですが、階段波の周期を良く数えたら4つじゃんってのに気づいて、あ!!2bitじゃん!!これはもしかして!って4種類にしてグラフを作り直して実証できたのでした)

いやぁ、これがわかった時には大興奮でした。これを最初に考えた人アッタマ良い〜〜〜〜って、大感動でしたよ。Dallas semiconductor(今はMAXIM)の1-wireインターフェースのアドレス取得のプロトコル以来の感動だったかも。液晶のドライブを経験している人には当たり前じゃんってことなんでしょうけど、実に良くできてますよ。1.5Vの電池で6Vp-pの電圧掛けられてるし(実際3Vp-pでは消えてるわけだし)、色んな意味で実に良くできてます。

さて、ここまで解明できたんだから、あとは回路を組んでファームウェアをちょろちょろっと書けばセグメントとピンの対応はすぐに分かるだろうし、全て解決〜〜〜っと思いきや、良く考えてみるとちょっと変です。最初に書いたように23セグメントあるとすると、13ピンのうち2ピンがコモンですから、残りは11ピン。2 x 11 = 22で1セグメント分足りません。さてこれは困りました。そこで、7セグの表示でも数字だけに限れば、どこか常に同時に点滅するようなペアがあるんじゃないか?と思って7セグの数字パターンをメモ用紙に書いてみました。が、A〜Gまでのセグメントで常に同じように点滅する場所はどうも見当たりません。

ここでまた新たなアハ体験が.... 時計なんで、10分の単位は0〜5までしかないじゃないですか。ここが鍵でした。0〜5までで考えると、AとDのセグメントは必ずAが点灯ならDも点灯、Aが消灯ならDも消灯という関係が保てています。他のペアは全滅なので、非常に稀な出来事なんですね。ということで、無事22セグメントで用が足りる事になりました。

Blank

最後の仮説はまだ証明されていませんが、他に解は無いだろうと思うのでたぶん大丈夫でしょう。これで、とっても気分はスッキリです。が、同時に最初の目的に返ると困った事態です。下から2桁目が不自由な桁になってしまうので、7が表示できないんですよ。AをつけるとDもついちゃうので、7を表示させたかったら、アンダーラインがついた7みたいになるか、リみたいになるか、どちらかで我慢するしかありません。これも困ったもんですよねぇ。でも、もう一つ解を見つけました。CとGだけを点けて小っちゃい7ってことにするってのはどうでしょう?ちょっとかわいくなっちゃいますけど、アンダーラインやリよりはマシじゃないですかねぇ。だめかなぁ〜〜。:-)

2008年2月 5日 (火)

スピーカー工作

001 以前某所で作っていたABS製の超小型スピーカーボックスが非常に良かったので、超小型の箱を作ってみようと思っていました。このあいだ東急ハンズに行った時にちょうど良さげな箱があったので、買ってきてありました。これで157円。箱と言っても蓋がないので、長方形の升といった感じのものです。最初の計画ではこの底に穴をあけて二つ合わせて箱にしようと思っていたんですが、うちの切削機は基本的に彫刻機なもんでZ軸がそんなに取れないんで、箱になったものだとそもそも基台に乗らないという問題が出ちゃいました。しかたないので、アクリル板を使ってバッフルを作る事にしました。

ところが、もともと箱を二つ重ねるつもりだったので、使うスピーカーの厚みが厚過ぎて箱に納まってくれません。しかたないので、ちょっと厚めのアクリルを使う事にして、はみ出す分を彫込んで逃がしてやる事にしました。Blank


ということで、できあがったのが上記の写真のボックスです。手元にちょうど5mmの素材が転がっていたので、透明品でしたが使っちゃいました。あんまり小さいように見えないかも知れませんが、57mmのユニットなので前面の投影面積で10cm x 8cmです。

006 もう季節外れかもしれませんが、大きさがわかりやすいように年賀状と記念撮影です。ハガキだけでは立たないので、単3電池も並べときましたぁ。10cm x 8cmですからちょうどハガキの半分くらいですね。Blank

003 004Blank 先日のLA4902アンプと一緒に作ったLA4906のステレオアンプで鳴らしてます。ちゃんと箱に入れて使うつもりでパターン書いたので、こうやって裸で使うとちょっとサマにならないですね。LA4902のアンプに使ったインダクタやトランジスタよりも余裕がある部品を使っているせいか、こっちの方が音は良いですね。この小さい図体のスピーカーに繋いでもかなりいい音させてくれてます。小さいスピーカーなので点音源に近くなるせいか、定位がめちゃくちゃ良いです。低音は若干不足気味ではありますが、この大きさからは考えられない音で、音楽かけるとつい聞き入っちゃうのでBGMにならないです〜。(つい手が止まってしまう)

002 アップにするとツールパスがわかっちゃいますねぇ。1mmのエンドミルで0.5mmステップで削ってるので0.5mmの縞々になっちゃってるんですかね。仕上げでもっと細かいピッチで舐めておけばいいんでしょうけど、ま、そこまで必要ないかなと... こんなのアジっすよアジ。:-)

2008年2月 1日 (金)

Synthesizer正式公開

以前YouTubeに流出した動画を紹介しましたが、この度ソニーさんのサイトで正式に公開されましたぁ。パチパチ、パチ

本当は、ココにいくと実際にいじれます...ってのが一番良いんですが、そこまでは無理なんですよねぇ。残念。実際にいじるとめっちゃ楽しいんですけどねぇ。ハマる事請け合いなんですが...

2005年秋の仕事ですが、楽しかったですわ。考えてみれば、これのコントローラが回路からパターンまで自分で設計して、P板.comで基板作ってもらった処女作ですね。記念すべき作品でしょうか。裏ではPowerMac G5上でQuartz Composerを利用した専用アプリが動いているんですが、そのアプリからムービーデータの6割くらいまでも私が作ってますね。外装とかはもちろんモック屋さんがやってるんですが、ソニーさんのデザイナーチームとやった仕事の中でもシステム内のワタクシ率が非常に高いものですね。

2008年1月 8日 (火)

LA4902モノラルアンプ

以前秋月で買っておいたLA4902を使ってモノラルアンプを組み上げました。2個で300円と安いんですが、ちょっと面白い方式の石で結構いい音するんですよね。DIPではあるんですがピッチが細かいちょっと特殊なパッケージなので、基板を起こしました。いつも通りEAGLEでパターンを引いて、エッチングはせずにEGX-300で切削です。

1 2
Blank

モノラルアンプなので、出力端子(青いの)は2ピンです。ICの横のスイッチはスタンバイコントロールのスイッチです。いちおうiPodとかに繋いで使えるようにしたので、ステレオ入力を抵抗でミックスしてカップリングコンデンサ経由でICの入力に突っ込んであります。ボリュームもiPodのを使えばいいので基板には乗せてありません。

Blank

6 5
Blank

基板の裏を見ると切削で作られたパターンがよく見えますよね。裏面には表面実装部品も乗っています。3pinの小型部品はショットキーダイオードです。ピンもランドも非常に小さいのでハンダ付けは結構大変です。さらにレジストも乗っていないので気をつけないと横のグランドプレーンに簡単にショートしてくれちゃうので、ハンダ付けは非常に難しいです。

3 4


Blank

なんでわざわざモノラルアンプなのかというと、スーパーウーファを作ろうっていうネタもあるんですが、とりあえずHardOffでジャンクで1000円で買ってきたベースアンプをまともに鳴らしたいってのがあったんですね。なんせジャンクなんでボリュームは全部ガリってるし、屋外で使うのにバッテリからインバータ経由で使うとインバータのノイズが全部乗ってくるという代物でした。(平滑コンが容量抜けしてたんでしょうね)

トーンコントロールなんて入れてないので、そこのボリュームは全部ネジで封鎖、ヘッドホン端子もDCジャックに化けてます。もうちょっと体裁良く塞ぐ方法は検討中です。なんせそこそこの音量で鳴らす事を想定してるので、あんまり緩い固定だとびびったりしそうですからねぇ。

これでとりあえず目的の屋外利用しやすいDC仕様のアンプができ上がったわけです。音もなかなかGoodです。18Vくらいまでかけられるので、もうちょっと音量は頑張れるかも知れませんが、とりあえず12V1AのACアダプタを使用して部屋でBGMかけとくには十分すぎるくらいの音量にはできてます。箱の中にはまだ余裕もあるので、バッテリ内蔵なんてのも面白いかも知れませんね。

ま、ともあれ2000円以下くらいでこれくらいのクオリティの物がえられれば、とってもお得だと思います。頒布希望でもあればまたPCBCARTで基板量産しましょうかねぇ。ご希望があれば、コメントでもつけてください。

2007年12月28日 (金)

ステッピングモータ

最後の書き込みから暫く仕事が入ったり、あんまりハンダ付けと関係ない事をやっていたりして投稿するネタがなかったんですが、別にブレッドボードでやってる事でも良いか...ってことで、今回はPb Freeな話題です。

Front Back

Blank

で、タイトルの通りステッピングモータです。千石電商の3号店(本店横のメカトロのとこ)でコパルの小型ステッピングモータSPG-20が380円で売っていたので回してみました。

ステッピングモータですから、単にDC電源を繋げば回ってくれるわけではありません。サクッと回すために今回はブレッドボードで組んでみました。CPUはこういう軽作業には定番のAT Tiny2313です。秋月で120円で買えますから、PIC16F84なんかよりも遥かにお得です。内蔵ペリフェラルも圧倒的に豊富ですし、スピードも速いですから比較するのも失礼なくらいなんですけどね。なんでこんなに安いんでしょうね。ありがたい事です。

Breadborad 回路的には非常に簡単で、PD0〜PD3にトランジスタのドライバを接続しただけです。1kΩの抵抗でベースに接続しています。誘導性負荷ですから逆流保護のダイオードも必須ですね。今回はちょっと大きめのシリコンダイオードを使ってあります。スイッチは2-2相励磁と、1-2相励磁の切替ができるようにつけてあるものです。励磁に関してはこのページを参考にさせてもらいました。その他は電源が12Vなので、78L05で5Vを作っているくらいですね。

Blank

というわけで、回してみたムービーデータがこちらです。

Quicktime Movie

Windows Media

最初の4回転が最も高速な回転で、1/2のスピードに遷移して行きます。回転の数もスピードに合わせて減って行って、最後1/16と1/32で1/4回転ずつすると、今度は逆転して最高速に戻って4回転するというのを繰り返します。16mmのプーリーを回していますが、低速回転の時には手で押さえても止まらずに結構頑張ってくれます。さすがに高速回転の時にはトルクも落ちるのでかなり止めやすくなりますけどね。別にソースを隠すほどの事もないので、公開しておきます。BSDライセンスで公開するのでご自由にお使いくださいまし。

さて、このモータの端子がJSTのZHコネクタを使ってまして、これが1.5mmピッチの圧着式のコネクタなわけですね。いままではこういう端子の圧着には非常に困っていたわけですが、先日エンジニアからPA-09という精密圧着ペンチがリリースされましたので、それを使って無事圧着しました。

Whole1815

Blank

いちおう写真も載せておきます。2SC1815と比べても、圧着ダイスの細かさが解りますよね。これも千石で4000円ちょっとで買ってきたものです。こないだ西川に行ったら置いてあってそっちの方が安いようなので、今後買われるのでしたらネジの西川で買うのが良いでしょうね。

2007年10月18日 (木)

スタートシグナル

なんかすっかりご無沙汰ですみませ〜ん。特に何も投稿してなくてもパッタリアクセスが無くなったりもしないもんなんですねぇ。不思議なもんです。

投稿していない間も今週末の光が丘インラインスケートフェスティバル向けの開発やら、無線光電管の赤外線LED化などをやっとりました。それらのものも追々書いて行こうと思いますが、昨日やっぱり作ろうと思いついてサクサクっと出来上がったものを紹介しておきます。

Starter デュアルレースやリレーなどでも使えるかもしれないと思っているスタートシグナルです。上から赤、赤、緑と光るレースのスタートみたいなやつです。

ちょっと見えにくいですが、一番下には圧電スピーカがついているので、スタート音も一応鳴ります。ちょっと現場だと音量がいまいちかも知れませんが、光が結構強いので何とかなるでしょう。

この丸いLED群は照明用とかのデモで使ったらしいジャンク品が手に入ったので、それをそのまま使ってあります。一応12Vで駆動できてるので、バッテリで駆動できます。

正面から見ると目がくらんじゃうくらいに明るいですね。

Blank

Starter2 裏側はこんな感じです。いちおうゴール側の審判とかでも、スタートの確認が出来る用に緑を1灯だけつけてあります。下の方に見えるのが基板です。微弱無線の受信モジュールがつけてありますので、スタータ担当者が無線で操作できるようになっています。

Blank

Board ボードのアップです。今回はAVR ATTiny2313Vを内蔵RC発振器で使っています。さほど厳密でもないので内蔵クロックで大丈夫でしょう。

LEDのドライブ用と圧電スピーカのドライブ用にトランジスタを5本使ってあります。LEDドライブ側にちょっとIcに余裕があった方が良いかなと思ったのでこういう事になってますが、トランジスタアレイで作った方がスッキリした基板になったかも知れませんね。

右側のコネクタは下が電源コネクタ、上が光電管からのコネクタです。なぜ光電管からの入力があるかと言うと、そうです、ちゃんとフライングの判定もできるようにしたんです。当初予定にはなかったんですが、今朝ふと「あれ、こうすれば簡単にできんじゃん」と思ったので追加しちゃいました。ユニバーサル基板で適当に作っただけなのですが、それなりに余裕があって追加部品も入って良かったです。下の方にLEDがついているのは、フライングをした側のレーンを表示するための審判用の表示器です。

Blank

ココに動画も置いておきます。スタート時は、まずLEDの点灯確認で全点灯して、いったん消えて上から赤、赤、緑と順についてスタートになります。プー、休み、プ、プ、ピーという感じですね。動画の後ろにピピピとハデに光と音がなりますが、これらは何らかのファールやフライングがあった場合の表示になります。スターターが操作して鳴らす事も出来ますし、フライングを検出した場合には自動的に鳴ります。

うまくこれで盛り上がってくれるといいんですけどねぇ〜。どうなるかな〜。しあさってが楽しみ〜。

2007年7月27日 (金)

幕張向けポータブル機

幕張向けのポータブル機です。電車移動が前提なので、光が丘のポータブル機に準じてポータブル機です。今回は、前回とまた違う折畳み方式を採用しました。製作時にも作りやすく、使用時にも組み立てにくくないように配慮してみました。

Inbox 今回のケースはペットボトル。ポカリスエットのボトルがちょっと細目なので、それに他の炭酸飲料のペットボトルの底を被せるような感じでケースを作ってみました。

中に全て収容した状態がこんな感じです。それなりに格好になっているので、あえてラベルは剥がすのやめました。












Contents さて、中身を全部引っ張り出すとこんな感じです。ABSのパイプが8本と基板が2枚、電池ボックス兼ハブが2セットとなります。光が丘のポータブル機と一緒でスタート=ゴールの測定器なので、基板は2枚だけです。













Metal ハブ部分です、3mmのスペーサが立体的に4方向に飛び出してます。ココに黒いパイプを刺して組み立てるという構成です。ちょうどこのスペーサーがぴったり収まるくらいの太さなんですよね。ロットによって微妙に太さが違うらしく、緩いのときついのとがあるんですが、今回は緩いのを下に、きついのを上に持ってくる構成にしてあります。よく見ると同じスペーサーが収まっているパイプが2本ありますが、このパイプが細い方です。基板との接続にこのスペーサーを使ってネジ止めしてあげることになります。

Rec Send

ということで、組み立てた立ち姿はこういう感じになります。なかなかりりしいでしょ。結構安定感もバッチリな感じです。受風面積も小さいので、そこそこ風が強くても耐えてくれるんじゃないでしょうか。

Gap もちろん実際に使う時にはもっと間隔を空けて設置する事になりますが、設置した感じはこんな雰囲気です。一番最後に作っているだけあって、割といい感じに出来上がりました。折畳み機構はいろいろ考え倒しましたからねぇ。折畳み機構としては、もっとずっとエレガントな解法もあったんですが、製作の容易性や丈夫さまでも含めて考えると、今のところ最適解かなと思います。


ということで、こちらもうまくすれば今週末には納品出来ると思います。(8/12ってことになりました)スタート=ゴール型なので、秋のフェスティバルの練習はちょっと工夫しないと出来ませんが、幕張スケーターの皆さんも記録を競って遊んでもらえればと思います。(デュアルの練習するんだったら、ゴール側に設置してそこにスターターが常駐して、ヨーイドンでスターターがゴール側の光電管を切ってやって、それを合図にスタートするという感じになりますかねぇ。スターターに合わせる事になるので、決勝向きな練習になりますね)

鶴間向け有線式測定器

鶴間向けの測定器の依頼があったのですが、無線式は方式再検討の最中なのでとりあえず有線式で作る事にしました。

All_2 スタートゴール間はいままで通り3.5φのステレオケーブルで接続します。なんだかんだ言って30mの既製品が安くで売ってるのってこれがベストなんですよねぇ。別に先端のチップしか使ってないのでモノラルでもいいんですが、応用も利くしモノラルは長いのなかったかなと思うので、迷わずステレオケーブルです。



Start_2 スタート側はいつもの基板に、スタートゴール間をアイソレートするためのフォトカプラとコネクタ、スイッチを追加してあります。ストロボ無線式の時にフォトトランジスタで受けていた代わりにフォトカプラで受けてる感じですね。土台はいつものようにペットボトルです。電池ボックスの裏にペットボトルのキャップがネジ止めされとります。

ファームウェアは前回のQSTEER 0-400mm計測器無線式の折衷案みたいな感じになっています。2m周回とか8の字にも対応するように、スタート=ゴールの測定もできるようになっています。

Goal_2 ゴール側も基本的には無線式の回路の流用ですね。リレーをドライブする代わりに定電流ドライブ回路を駆動して、スタート側のフォトカプラのLEDを駆動する事になります。部品はPIC12F675と赤外線受光器、LEDとトランジスタ等が数点です。抵抗やパスコンは全部チップ部品を使ってしまっているので、裏側のハンダ面に付いてます。



ということで、うまくいけば今週末には納品です。来週から鶴間でも計測しながら練習出来ますね。(7/29に無事納品できましたぁ)

0-400mmレース

QSTEERネタが続きますが、最初のQSTEERの投稿で作ったタイム測定器を改造して、0-400mmの測定器を作ってみました。0-400mの1/1000スケールですねぇ。ま、テーブルトップで余裕で出来るドラッグレースって事で...

All

まずは全景写真です。スタート側とゴール側のセンサを電線で繋いであります。これをほぼ真っすぐに引っ張るとだいたい400mmになるように調整してあります。ちょっと余裕がある程度なので、この写真くらいでほぼOK。

Startスタート側は前回の状態にゴール側のセンサを繋ぐためのコネクタを増設した感じです。








Goalゴール側は、赤外線リモコンセンサーがあるだけです。今回は長さが40cmと短いので、リモコンセンサーの出力をそのまま延ばしてしまう事にしました。とは言え40cmも引っ張ってるので、電源の安定化のために大きめの平滑コンデンサは入れておきました。

いちおう周回コースやスタートとゴールが一緒のジムカーナコースでも測定できるように、ゴール側のセンサを繋がなければ勝手にスタート=ゴールになるようにしました。

あとは、赤外線の投光器側もテーブル上で距離も長く伸びる必要がないので、電流制限抵抗を大きめにして赤外線も弱くしてあります。それでも、まだQSTEERのコントロールには多少影響を与えてしまいがちなんですけどね。これを避けるためには、副搬送波が57kHzの赤外線リモコン用のセンサーに変えて57kHz駆動するのが良さげです。とりあえず我慢できないほどでもないので、そのままやってま〜す。

ちなみに、うちのRX-8は0.95秒程度、箱スカはなぜか速くて0.75秒程度だったと思います。(また計ってみてウソだったら訂正しま〜す)

2007年6月26日 (火)

QSTEERのリモコンコード解析

前のエントリでQSTEERを買った時に思ったのがリモコンコード解析して遊ぼうと思ったと書きましたが、ちょっと気になったので検索してみました。と、さっき自分が書いた解析してみようかなぁってページが一番上に出ちゃうし、それらしいページが見つかりませんでした。

ということで「こりゃ誰もやってないのかぁ???」と思い、リモコン受光器をブレッドボードに乗せてオシロに繋いで観測してみました。赤外線の副変調周波数は見てませんが、そんな高い部品使うわけもないので、どうせ38kHzで問題ないだろうと思います。解析に使った受光器も38kHz用のものです。

Qsteer というわけで、こんな感じになってました。Lに落ちているのが38kHzの赤外線パルスが出ている時になります。標準的なテレビのリモコンなんかとはだいぶ違うので、とりあえず仮に図の下のようなシーケンスをそれぞれ1, 0と呼ぶ事にしました。受光器から出てきた波形ですので、おそらくこの通りの波形を出さなくても、400μsecを1単位として、1:2:4程度で出せば反応してくれるんじゃないかなぁと思います。

さて、ここからはボタンとコードの対応になります。1.8msのリーダー付くのと、6bitのコードで構成されているのはすべて一緒です。先頭の2bitはA〜Dのコードになるようです。A:00 B:01: C:10 D:11となります。ですから、この図の例はCの時のコードになります。残りの4ビットはビットごとに意味があるわけではなさそうです。組み合わせて色々押してみましたが、以下のようになっているようです。

0000: 未使用?
0001: 前に進む
0010: 後ろに進む
0011: 左にハンドルを切るだけ
0100: 右にハンドルを切るだけ
0101: 前にダッシュ
0110: 左にハンドルを切って前進
0111: 右にハンドルを切って前進
1000: 左にハンドルを切って前にダッシュ
1001: 右にハンドルを切って前にダッシュ
1010: 左にハンドルを切って後進
1011: 右にハンドルを切って後進
1100: 後ろにダッシュ
1101: 左にハンドルを切って後ろにダッシュ
1110: 右にハンドルを切って後ろにダッシュ
1111: ダッシュのみ、左右同時、前後同時押し等の未定義コード(停止コードだそうです)

ということで、また暇が出来たらコントローラでも作って遊びますかねぇ。:-)

上からカメラで撮って画像解析しながら自動制御とかできたら面白そうですね。

#再度検索してみたら、見つかりました。ちゃんとA〜Dでのコード間のギャップまで解析してあってこちらの方が完璧ですね。

Q-STEER赤外線信号解析

QSTEER

Sany0002 Sany0001 このあいだヤマダ電機にWiiリモコンを買いに行った時に、なんとなくついでに買ってしまったQSTEERです。

赤外線でリモコンできるチョロQですね。リモコンコードでも解析して遊ぼうかなと思ってたんですが、ふと「こないだ作ったスケート用のタイム測定器で計れないかな?」と思って適当にコースを作ってやってみたら、バッチリ計れて結構ハマっちゃいました。ヤバイっす。

いつも行ってるカフェに持ち込んでデモしてきたら、流行っちゃいそう。マスターも買う気満々、常連さんも何人か買っちゃいそうです。こないだは他にお客さんが居なかったのでカウンターの上でタイムレースしちゃいましたが、ちゃんとコース作ってレギュレーション決めてやろーぜーっと盛り上がっちゃいました。

Sany0004 ということで、スケート用のだとかさ張ってバカバカしいし、通過検知の赤外線も強過ぎるとリモコンに影響与えちゃうし、そんなにセンサとの距離を離す必要もないので、急遽赤外線を弱めたタイプの計器セットを作っちゃいました。基板の下には手持ちのネオプレンゴムシートを貼ってあります。滑り止めにもなるし、回路保護にもなるので一石二鳥ですね。


Sany0003テーブルの上に展開したジムカーナコースで〜す。まだ、なかなかちゃんとゴールできないままでっす。ちゃんとオフィシャルコースとかの規程もあるんですねぇ。カフェのコースはこれにするのが良いのかなぁ。一周のタイムが出せるようになったら、5周でも計測できるようにファームウェア改造しなくっちゃ。(^^;

それにしても、こんなものが1000円ちょっとで買えちゃうなんて、おもちゃ屋さんって凄いですよねぇ。

2007年6月22日 (金)

折畳み光電管

光電管のキット化にも向けて、ゴールとスタート間の接続を赤外LEDでやれないか?という検討も暇を見て進めてはいるんですが(以前紹介したフラッシュを使う奴は内部に300Vくらいの高電圧がかかるところがあり、多いに感電の危険があるのでキット化が難しい)、その前に8の字や往復スラロームなど文京大会で実施したスタートとゴールが同じ地点というタイプの競技で使える光電管を作ってみました。スタートとゴールが一緒なら良いので周回コースの1周のタイムとかも計れます。

今までずっと入手性等からペットボトルを土台にして、水を入れて重心を下げて安定させるという手法でやって来ましたが、光が丘常備を目指しているので電車移動の人でも持ち歩けるように、ペットボトル無しで使えてコンパクトに畳めるという機材を試作してみました。

一応2種類検討してみたんですが、まずはちゃんと動作までするところまで組み上げた方から紹介します。

1 2 ちょっと分かりにくいかも知れませんが、収納状態の表と裏の写真です。横に置いたのは大きさ比較用の単3電池です。ご飯1膳分が入るという容器を使いました。赤外線の送信側と受信側で蓋と胴体の双方をベースにするので、表と裏に似たような部材が付いてますので、ちょっと分かりにくくなってますね。


3 中身を広げてやるとこんな感じです。左から、蓋=送信側ベース、ケース本体=受信側ベース、受信機、受信機用ポール、送信機となってます。

4 5 受信機、受信機用ポールはねじ込み式で2段重ねて高さを稼ぐような形になります。

6受信機本体のアップです。以前のフラッシュを使ったスタートとゴールが別のタイプの光電管と同じ基板です。今回はマイコンのプログラムを少しいじってスタートとゴールを同じ位置で取れるようにしたものを使ってあります。

7 8

送信機側は基板も小さくて軽いので、100円ショップで売っていた、マグネット式のネジ拾い機を支柱にしてあります。ロッドアンテナみたいに伸ばせるタイプで、さらに先端に結構強い磁石がついており、これでそこそこ自立してくれるので、組み上げ/分解が楽そうなので採用してみました。実稼働でどの程度風で倒れずに持ってくれるかは問題ですかね。

9 10一応センターにボルトを締めてあるので、そこにピタッとくっつける感じになります。

11まぁ、ちょっと頼りない感じはしますが、こんな感じで立ってくれます。

12で、いちおう全体像です。もちろん実際には、送受信機間を人間が通ってタイムを測定するので、もっとずっと間を開けて設置する訳ですが、写真の都合でコンパクトに設置して雰囲気を伝えるってことで...


これで一応タイムが測定できるようなシステムになっている訳です。ちょっとオマケではありますが、1/100秒まで測定できるのですが、3桁のLEDで表示するようになっているので10秒超えたらどうすんだよ??ってことで、その場合の表示の動画も置いておきますね。<H.264Quicktime Movie 220KB> <Windows Media 988KB>

さて、もう一種類は機構設計のトライアル程度なので、部品も乗せてない基板しか張ってありませんし、まだ送信機側しか作ってありません。他の折畳み方法も考えているので、最終形はまだまだ変化しそうです。

20 21まずは折り畳んだ状態です。5枚の細長い板が重なっている構造でしょうか。それに基板と電池ボックスがくっついています。

25中央の固定ネジを外してやって、展開した状態です。2つのパーツに分かれます。4枚の板が連なっている方がメインの部材で、これに支え用の足の役割を果たす白いパーツがついた方の板を取り付けるような形になります。

片側が尖った形状になっていますが、これは100円ショップで園芸用の名札が程よい長さで30枚セットくらいで安かったので試作用の材料として買ってきたためですので、この形状にはあまり深い意味はありません。

27 28 組み上げてやるとこんな感じになります。マグネットの一本足よりはだいぶしっかりしてそうですよね。ただ、受風面積も広くなってるので、風には弱いかも知れませんねぇ。

26 この形を保つためのネジはさっき外した折り畳んだ状態の固定用のネジを別の刺し方をして止めてやるだけです。

29いちおうA案とB案の比較のために並べて撮ってみました。B案の方がちょっと長くなっちゃってますが2台作っても上手く重ねれば相当コンパクトにまとまりそうですね。まだまだB案は変化の余地もありますので、今後をお楽しみにってとこでしょうか。

2007年6月 1日 (金)

大型表示器実戦

5/20のJISSA光が丘カップ で実戦投入してきました。

32222 5

とご覧の写真の通りです。左は審査員の点数表示の時、右は合計点と暫定順位表示の時です。秋月で買える一番明るい5mm LEDを使ったので、4~50m離れていても問題なく視認できます。
試合経過も分かりやすくなり、みなさんからもとても好評で作った甲斐もありました。

All Ledup PCBCARTに依頼した基板で作ったので、1桁分はこんな感じです。基板のアップはこの通り。切削で作ってマジックで塗った基板よりキレイですよね。:-) 遠くから見た時にコントラスト比が十分出てくれれば良いので、今回は背板の塗装はサボっちゃいました。

RawAssembled コントローラ基板も同じくPCBCARTに注文したので、キレイにでき上がりました。左が生基板、右は部品を乗せた状態です。
ちゃんとスルーホールにもなっているので、今回は問題なく部品面にピンヘッダを乗せられました。コントローラには端子が5系統分あるので、リボンケーブルで接続するようにしてあります。ま、トランジスタアレイを使ってるので実にアッサリしたもんですよね。裏に12V -> 3.3Vのレギュレータを乗せてあるのも切削で作った試作基板と一緒です。

基板がリハーサル直前に届いたので、目を釣り上げて必死で組み上げましたが、本番でも大きな問題なく無事動いてくれてホント良かったです。おかげでしばらく燃えつきちゃってレポート遅れちゃいました。(^^;

2007年4月25日 (水)

大型表示器実験その7

大型表示器実験その6に引き続きLEDのドライバー基板を作成しました。

Leddrivera Leddriverb
マイコンには、ポート数が欲しかったのでAVRマイコンのATMega64を使いました。5桁分のコントロールができる基板になっています。切削でスルーホールが作れないので、ピンヘッダが裏に出るような事になってしまっていますが、そこは玉に傷ってことで...

とりあえずテスト用にカウントアップして行くようなプログラムにしてあります。スミアが激しいですがムービーも撮ったので、以下のリンクからどうぞ。ま、別に数字がカウントアップされるだけなので、あまりに普通でたいして面白くないですけど...

Quicktime 7以降をインストール済みの方はこちら
Windows Media Player 9以降の方はこちらを(横になっててちょっと見づらいです)

2007年4月23日 (月)

大型表示器実験その6

Ledonその5の モーター式はなかなか完成された感じだったんですが、ちとでか過ぎて保管に困るだろうという話になりまして、割と当たり前のLED式も作ってみました。まだコントローラが出来ていないので全点灯しか出来ませんが、こんな感じです。

デジカメが逆光だとフォーカスがちゃんと合わないみたいなのでボケボケの写真になっちゃいました。

Ledoffこちらは、電源を切った状態の写真です。単3電池との比較で大きさがわかるかどうか怪しいですが、ほぼA4版だと思って良いかと思います。今回はLEDの選定の意味もあったので、3種類のLEDを使ってあります。

赤いのは樹脂が赤いだけで点灯している訳ではありません。スペック的にはかなり明るさが違うんですが、意外に違わないもんなんですねぇ。確かに一番明るくて照射範囲が広い奴はまぶしいアングルが大きいですけどね。(^^;

この方式は電気も喰うし、プリント基板を基板屋さんに依頼して作らないとやってられないので、それを試算したら結構高くなっちゃったんで諦めていた方式でもあるんですが、PCBCARTが見つかったので一気に現実味を帯びた方式になったので試作した次第です。たぶん本番はこの方式ですなぁ。

さぁて、コントローラのパターン設計も済まさないと〜

2007年4月22日 (日)

Inverterセットアップ

このあいだ秋月電子で買った蛍光灯用のインバーターを灯具に仕込みました。

写真を撮ってありませんが、いままで本当に“ケーコートー”でスイッチを入れて延々経ってから点いていた蛍光灯が、一瞬で点灯するようになりました。なんかちょっと明るくなった気もします。

点灯が遅いのは点灯管を交換するだけでも改善したのかも知れませんけど、インバーター自体は600円で買えたものだし、ちょっとした工作で便利になって嬉しいですね。

2007年4月12日 (木)

PCBCARTを使ってみました

Halfmmpitch PCBCARTという中国の基板屋さんの噂を聞きつけたので、今回使ってみました。$30程度のセットアップフィーがかかるので、非常に少ない枚数を注文する場合にはOlimexよりは割高かも知れませんが、0.3mmのスルーホールとかもOKだし、0.5mmピッチも余裕みたいなので、日本のメーカーで作るのとあまり変わりません。(写真は0.5mmピッチの部品の乗った基板です。RCは1608でICとコネクタは0.5mmピッチです)この基板(35mm x 26mm x 0.8mmを20枚)でSetupが$30.91で単価が$1.51です。

日本の格安業者からすると1/3〜1/5くらいの値段になるので、これからはココでしか基板作らなくなっちゃいそうです。

Pack パッケージもちゃん〜とこんな風に乾燥剤と一緒にエアキャップに密閉して送ってきました。なかなか好印象です。Olimexと違ってPaypalで楽々クレジットカード決済も出来ちゃうし、8日で出来てくるのでスピードも早いですよね。

今回の基板みたいに黒のレジストとか0.8mm厚基板とかも頼めるし、「まだ一品種について2枚足りないけど他は期限より早めにできたんだけど、すぐに送って2枚分refundする?それとも来週2枚追加分が出来るまで待つ??」ときめ細かい配慮もしてくれたし(2枚くらい少なくても問題無かったので返金を選択)非常に好感度高いです〜。

ちなみに、DHL配送で$16程度でした。ちゃんと注文時に配送のキャリアも選べるしそれぞれの送料もリアルタイムで出てくるので安心です。Olimexってカード決済のためにいちいち国際FAX送ったりしないといけないし面倒なんですよねぇ。

今回の基板は3種類(20枚、10枚、18枚)で送料まで含めて総額で$230程度でした。ま、quote(見積)は自動でいくらでもリトライ出来ますんで、これくらいの基板でSetupと基板単価がどれくらいになるんだろう??ってのは、いろいろ試してみればよろしいかと思います。

Halfmmpitchcut ちなみに、こっちはうちで切削で作ったちょっと古いバージョンで〜す。ま、これでも使えるんですが、20枚も削りたくないしレジストとかも面倒なんでね。ちゃんとレジストかけないと今度はハンダ付けが面倒な事になりますしねぇ。

2007年3月22日 (木)

iPodコントローラー

高校の放送部の先輩からの依頼でiPodをミキサーからコントロールするマイコン基板を作りました。動作としては、二つのコントロール入力があって、それに従ってiPodのPlay/Pauseをリモートコントロールすると言うものです。一つはミキサのフェーダに仕込んだスイッチの入力で、フェーダを上げるとオン(GNDに落とす)、下げるとオフ(オープン)になるスイッチに繋ぎます。もう一つはこのフェーダ・コントロールを禁止するためのスイッチです。(同じく禁止の場合GNDと導通)

まずは、iPodのコントロールをするための配線と通信プロトコロルですが、資料はココココにありました。

頭出しや再生状況の確認のためにもホイールや表示はそのまま使える状態で置いておくということなので、Apple Accessory ProtocolのiPod Remoteモード(モード2)を使うことにしました。Advanced Remote(モード4)を使うと完全にリモコン側で制御出来る代わりに、表示もスイッチも死んでしまうので、そこら辺も自前で用意してやらないといけなくなって話が大掛かりになっちゃいますからね。

6a00cd96fc5e7a4cd500cd96fe53d24cd5500pi 6a00cd96fc5e7a4cd500cd9789338df9cc500pi で、これが基板です。ご覧の通り小さい基板です。ハトメラグという要望があったので、久々にハトメラグなんてものを使ってしまいました。LEDは動作表示用のものです。本来はiPodの動作状態を表示しないといけない仕様だったんですが、iPodがそもそもそのステータスを返してくれないので、コントロール結果の表示しかできていません。

Ipodcontrolsche続いて、回路図がこれです。ダウンロードはこちらを右クリックしてダウンロードしてください。
iPodControlSche.gifをダウンロード

電気CADとしてはeagleを使用しています。そちらのデータはここからダウンロードできます。ControlBoardSmall2.zipをダウンロード

さらに、iPod用のコネクタの中に基板を埋め込んであります。そちらの回路データはこちらからどうぞ。connector.zipをダウンロード

ソースコードはこちらからどうぞ。iPodControl.zipをダウンロード

WinAVRで、Procyon AVRlibのmakefileを利用しています。ライブラリ自体は使っていないので、WinAVR単体でもコンパイルできることと思います。

2007年3月 7日 (水)

大型表示器実験その5

Bigdispcontroller さてさて、実験が続いておりました大型表示器君ですが、やっとこさコントローラーが動きました。細かいハンダ不良とかがあったり、なぜかリレーのコイルに極性があるらしいのが見つかったりしてなかなか苦労させられちゃいましたが、今日になってやっと動かすことに成功しました。DCモータードライバーのICを使うと高くなっちゃうので、リレーを使って組んであります。DCモーターを反転させないといけないので、極性設定のリレーを1段とその後ろにセグメント選択用のリレーを7つ並べた構成になっています。秋月で5個セット200円の表面実装リレーなのでこっちで組んだ方がよっぽど安上がりなんですよね。

で、実験その4まではネットの上に組んでありましたが、やはり文字は直立してるより若干斜めになっている方がカッコいいですし、裏に黒い背景を入れるのにも板の方が良いだろうということで、ネット作戦は全面放棄してバラシて組み直しちゃいました。

Bigdisp2ということで、こんな風に仕上がりました。前の状態よりもかなり製品っぽくなりましたよね。もうちょっと遠目で見た方がアラが見えなくなって、いい感じになるかも知れません。

で、シリアル入力でデータを表示できるようになっているはずなんですが(まだデバッグしてない)、デモモードも作ってあるのでそれで動いている様子のムービーデータを載せておきます。1セグメントずつ表示されるのもなかなかかっちょいいので、必見です。

BigDisp.wmvをダウンロード
BigDisp.movをダウンロード(WMVが見られない方のために.movも追加しました)

2007年2月20日 (火)

Synthesizer

一昨年の秋にやった仕事ですが、なんだかYouTubeに載ってるみたいなので、紹介しておきます。

コイツの電気回路とファームウェア、PCのソフトとムービーの幾つかを作りました。いろいろつまみがあってそれを操作すると、操作部の下にある画面のムービーがいろいろ変化するというインスタレーションになるんですかね。Synthesizerという名前ですが、音のSynthesizerとは違って、画像のSynthesizerってことですね。音も一緒に流せるようにはなっていますが、画像の方がメインです。ちょっとしたVJコンソールみたいな感じでしょうか。

実際にいじると、下で反応してグルグル動いてくれるので、すごい楽しいんですよねぇ。昨年の9月に六本木AXISビルの展示会に出た時にも、観客の反応はなかなか良かったです。みんな本当に楽しそうな顔していじっていくのを見ると嬉しいもんですよね。

2007年2月 8日 (木)

ワイヤレスタイム測定器(光電管)

Wspiset 公式戦で使う厳密な測定器ではなく、練習用に配線無しで使えるお気軽測定器を作りました。例によって、ペットボトルに乗せて高さを設定できるようにキャップが付けてあります。(ボトルキャップ等の一回り大きい物でキャップをはめたまま使えると重りの水漏れも心配なくて良いんですが、そんなに数が手に入らないので今回はそのままキャップをつけちゃってあります)

一応インラインスケート向けに作っているわけですが、スピードレンジ等の条件がさほど変わらなければ他の競技でも使えると思います。光電管部分の原理や速度条件についての考察など詳しくはこちらを参照してください。ここに書いた物がマイコン仕様になっていると思ってもらえればよろしいかと思います。

赤外線の送信機2台と、スタート用の受信機とゴール用の受信機の4台で1セットです。送信機とゴール用の受信機にはPIC12F675を、スタート用の受信機にはタイム表示があるので20ピンのAVR(Tiny26L)を使いました。

Spiproj送信機はこの写真の通り非常にシンプル。裏に表面実装のFETが張り付いてます。路面からの反射で一番検出したい送受信機の中間地点付近の検出が不安定になるのを避けるために、LEDのビームを絞る用にカバーを被せてあります。基板はブルガリアのOlimexに発注したものです。小さい基板なんで、panelizeしたら大量にできてきちゃいました。

Wspigoal ゴール側は光電管部分の通過を検出するとFlashが発光するようになっています。使い捨てカメラのフラッシュ基板を引っ張り出して来て使っています。じつは自前の回路でチャージしようとしたりといろいろトライしてみたんですがなかなかうまくいかず、結局既存の基板をそのまま使うような基板を作っちゃいました。ま、どっちみち部品取りにこの基板は使うので、部品を外す手間もなくなるのでまぁ良いかぁって感じですね。発光のトリガも電子的にやろうといろいろやってみたんですが、なかなか安定した回路ができなくて結局リレーという逃げをかましてしまいました。動作時間も計って見たんですが、4ms程度みたいなので、そのくらいは良いか〜って事にしちゃってます。ま、練習用ですしね。いざとなれば計算でその分は減らした表示になるようにしておけばいいだけのことですが、まだそれは盛り込んでありません。電池もFlash用とマイコン用と別系統になっちゃいました。Flashのチャージの時に電源ラインに盛大なノイズを発生してくれちゃうもんで、いろいろと危ないんですよねぇ。基板面積が無駄に大きいので、量産基板を発注することを考えると、もうちょっとなんとかしないとダメですね。

Wspistart スタート側の受信機にはタイムを表示する表示器がつけてあります。スタート側の光電管機能のためのリモコン信号受信機と、ゴール側のフラッシュの発光を検出するためのフォトトランジスタが視野を制限するための黒い筒に入れてあります。ある程度長くスタート側を遮断してやるとタイマーが0にリセットされ、次に遮断が検出されると計測が開始され、ゴール側の発光を検出すると計測が止まって結果が表示されます。3桁表示のLEDなので、10秒未満ならそのまま1/100秒までのタイムが表示されます。10秒を超えた場合には、自動的にスクロール表示するようになっていますので、ちゃんと1/100秒単位まで表示できます。

回路図とソースコードは今後まとめてこちらに掲載します。

実は去年の夏前にはこの企画は走ってまして、このセットの基板は全て設計して発注してあったのでした。が、ゴール用の基板がなかなかうまくいかずに今ごろになっちゃったんですねぇ。ということでゴール用受信機の基板以外はすべてキレイなんですわ。

まだ頒布予定は立ってませんが、希望があればコメントでもつけてください。
とりあえずこのプロトタイプは横浜のY家の元に旅立つ予定ですので、新横浜には常備となるんじゃないでしょうか。

2007年1月20日 (土)

燃費アップを狙って

Gassaver車の電源ラインに繋ぐだけで、燃費が上がるという機器が高値で売ってるみたいですが、結局コンデンサーが入ってるだけみたいなので、適当に手持ちのものを並べてみました。普通アルミ電解コンみたいなんですが、早い応答もあった方が良いかなぁと思って、フィルムコンとかも並べてみちゃいました。

さぁて、実装してみて何か変化が見られるかですねぇ。電源の平滑コンデンサでしかないので、なんで燃費が良くなるんだか不思議なんですけどねぇ。ま、手持ちの部品だし、ダメ元って事で... スタッドレスにしてフリクションが大きくなってるのか、ちょっと燃費が伸び悩みなので、これで補償出来ると良いなぁ。

2007年1月19日 (金)

iPhone(2)

その後カラー化された写真を載せてなかったので、載せておきま〜す。

Iphonecolor Iphonecolor2

ちょっと印刷した紙が大きめで端が傷ついて荒れてますけどね。裏面の処理も何もされてないし表裏同じ形状にしたので、両面とも画面にしちゃいました。なんで、この写真は表裏の写真です。

2007年1月11日 (木)

iPhone(ダミー)

昨日マックワールドのSteve Jobs CEOの基調講演で発表されたiPhoneですが、まだ本国アメリカですら6月発売で会場でも実機はガラス容器の中でぐるぐる回ってるだけで、手に取って見ることは出来ない状況のようです。アジアで2008年と日本への導入すら怪しい状況なわけですが、せっかく切削機を持っていることだし、3.5'スクリーン(160ppiだとたぶん480x320ですねぇ)と画像を頼りに大体のサイズ(115mm x 60mm)を計算して、切削してみました。

Finish Finishとりあえずでき上がったところです。

Head実際に切削中の写真ではありませんが、こんな感じにエンドミルが回転しながら削り出していきます。

Inhand両面テープでガッシリ貼ってあったのを台座から取り外して手に持つとこんな感じ。

Iphonebw さらに画面のダミーを貼ってやると、なかなかいい感じです。うちのカラーインクジェットは使い物にならないので、とりあえず白黒レーザー出力ですが、TMUGの時にはカラー印刷をお願いしてあるのが手に入るはずなので、よりリアルなカラー版に生まれ変わる予定です。

人造大理石を削って作ったので、重さも130gちょっととなかなかリアルな重さになってます。実際の重量はまだ公開されてませんけど、良い線なんじゃないですかね。世界中で触れたことがある人がほとんど居ない状況下で、持ってみた感じを試せるチャンスが欲しい人は明後日のTMUGにGo!! ちゃんとココのページで申し込みしてから来てくださいねぇ。:-)

その後ココにSpecを発見。適当にやっていた寸法や重量も相当近かったんですね。画面サイズも予測通り。特に重さがバッチリなのはビックリですねぇ。幅を1mm小さく作ってしまったのは、玉に瑕ですな。

2007年1月 8日 (月)

大型表示器実験その4

Disp3 Disp4 連続ものですが、実験3のセットをやっとこさ7セット作って並べてみました。まだモーターも付けてませんし、コントローラ基板も出来てないので、表示器として動作はしませんが、だいぶ雰囲気は出てきますね。

2007年1月 5日 (金)

【試作】よーいドン!

さて、気が多い奴なのか、またまた違うものの原理試作を作ってみました。

別に安く作らなければいけないという要求があるわけでもないんですが、またもや100円ショップのお世話になりました。今回は、園芸用の小型の土起こしとフキン掛けです。

Start2 それらを組み合わせてこんな感じになりました。

転がっている状態で何だか解る人は相当勘がいいんじゃないかと思いますが、背景が雪ってのがヒントですね。

Start1 そこで、コイツを雪にブッ刺します。とこんな感じ。

これで解りますかねぇ。そう。スキーのスタートです。ちょっと間にあうかどうか怪しいんですが、今度スキーのポール合宿があるので、簡易タイム測定器でも作ってみようかなぁと思って、まずはスタート地点の原理試作です。

Startup 一応、これでスイッチでLEDをつけてみて、ちゃんとオンオフするのも確認できました。

ま、スイッチ部分は家でも確認してあったので、今回のチェックのメインは「ゲレンデに刺さってちゃんと立つのか??」でした。とりあえず、今くらいの雪なら大丈夫そうでした。

2006年12月30日 (土)

大型表示器実験その3

さて、その2は不採用ということで、実際に作ろうとしているその3のプレビューです。またまた1セグメントの実証実験ですね。

Flipper 前回は紙筒を使いましたが、今回は工作用のスチレンボードという奴です。これならダイソーでA4版3枚セットで売られています。30mm幅で作っても30枚取れちゃいますから、前回の13.3%の価格になります。さらに大きな板も売っているので、それを使えば文字高90cmなんていうトンデモナイ表示器が大差ない価格でできちゃいます。

Train 今回はモーターを取るのに、こんな物をつかいました。やっぱりダイソーのおもちゃです。プラレールもどきって感じですね。なんとこいつにはちゃんとこんな立派な減速機まで入ってました。Gear_1

が、今回はもったいないけどこのギアは使わずに動輪2枚をプーリーに仕立てるのと、モーターに付いているウォームギアをゴムのはずれ止めだけに使っちゃいます。

Driverアップにするとこんな感じです。スペーサーとして、やはり100円ショップで調達したビーズを使っています。

Fix 反対側はこんな感じ。カーペット用の固定鋲を使って止めてあります。更に表裏になるだけでそれ以上回らないようにするためのストッパーを虫ピンで止めてあります。

で、これを動かすとこんな感じ。FLIP.WMVをダウンロード

なかなか速く動きますよねぇ。さて、これを7セット作って、コントローラーを作れば1桁分完成です。メカ部分のセグメント単価は150円くらいになりそうですねぇ。いやぁ、すばらしい。

大型表示器実験その2

前回の実験に引き続き今回はまた別の方式のトライ。おそらく実機は前回のパターンで作る事になるとは思うんですが、一応別パターンの実験もってことで...

今回は蛍光灯トライアルです。実は秋月の小型の蛍光灯&インバーターのセットというのも試していたんですが、やはり相当暗いので炎天下の中では厳しいかなぁってのが問題でした。

Saveball そこで、今回はダイソーの電球型インバーター蛍光灯と直管の10W蛍光ランプでのトライです。105円でこんな物が買えるってすごい時代ですよねぇ。

Inverter それはともあれ、こいつをバラすとこんな物が出てきます。(普通の人がやると危険なんで気楽にマネしないようにしてください)

Fl で、早速点灯してみました。ACで点灯させるとトライアックでも使ってスイッチングしてやらないといけなくなるので高コストになっちゃいます。(トライアック自体も100円とか150円しちゃうし、さらにマイコンとはフォトトライアックで絶縁したくなったりしますんでね)

インバーター基板を見るといきなりブリッジで整流しているようなので、手前にブリッジをもう一段かまして直流点灯にもトライしてみました。なぜか直流にすると暗くなっちゃうんですが、一応点灯してくれました。これなら耐圧の高いトランジスタでスイッチングできるからトライアック作戦よりは安く済みそうです。なんとかセグメントあたり300円の線は切れるかなぁ。

でも、いちいち電球壊すのも面倒ですし、一応興味本位の実験ってことでたぶんこの作戦は取りません。

2006年12月26日 (火)

大型表示器実験

なにかと材料を調達するのに使うことが多い100円ショップ。今回はこんなものを調達してきました。

4wd_1 Motor_1

4WDというのは嘘の自動車のオモチャ。本当に4WDでモーターと減速ギアでも入ってたらラッキーと思ったんですが、やはりさすがにご覧の通りのダイレクトドライブのRR車。ま、モーターと電池ボックスが取れれば十分かな。車体を使えばモーター固定具にもなりますしね。このあいだ普通にマブチモーターを買ってきたら160円だったし、さらにその固定用金具が140円くらいしたので、それと比べるとかなり安上がりですね。

ってことで、こいつがこんな風に化けました。

3ま、単純な構造なわけですが、何をするものかというと真ん中の黄色い筒の半分は黒くしてありまして、それを反転することで表示を出す表示器です。これを7セット並べて7Seg LEDよろしく数字を表示する表示器を作ろうとしてるんですね。まずは原理試作って感じでしょうか。動いていところをはこんな感じです。DISP.MOVをダウンロード(要Quicktime 7.0以降)

8桁の大型表示器を非常に安くで作らないといけないので、こういう材料を選んでみました。棒が4本セットで100円なので、あとはもろもろ含めても200円以下で1セグメント作れます。これなら、1桁で1500円程度、8桁でも12,000円でできちゃいます。あとはコントローラー系の予算で2万円という無茶な注文にも対応できそうです。

2006年12月24日 (日)

GBエフェクター

先日友人の依頼で作ったガレージバンドをコントロールしてエフェクタを操作するソフトがあるんですが、これをライブのギターでやりたいということなので、足で操作できないといけないんですわ。

ってことで、フットスイッチだと高いので、ゲーム用のスイッチなら耐久性あるかなぁってことで、こんなもんを作ってみました。

Box

Tenkey_1 中身はテンキーをばらした物です。先日秋葉原でバルクで安く売ってたのをばらしちゃいました。

Berry_1 お腹の中を見るとこんな感じ。

前後の足で長さを変えてあるので、前傾してます。

箱の材料はMDF。5.5mmの300 x 200の板をほとんど全部使いました。東急ハンズで78円と格安で買えるので良い材料なんですけど、結局堅〜いボール紙みたいな素材なので、切削機で加工するとちょっとめくれてきちゃったりするんですよねぇ。バリも結構酷いし刃物から逃げるのかアクリルみたいな精度も出ないっすね。あと、板の側面から木ねじを刺してるんですが、思いっ切り割れてきちゃってます。ネジのガイド穴を切削しちゃったので、つい木ネジでやっちゃいましたが、接着剤で固定した方が良かったかも。

2006年12月19日 (火)

今日の作品

進行中の物はいくつかあるんですが、とりあえずサクッと完成したものって事で...

Stand今日は、ダイソーを覗きに行って、メガネ立てが欲しかったのですが、当然ながらまともなデザインのものなんぞありません。

ってことで、いろいろ悩んだあげくグラスとフェルトを買ってきて、メガネ立てに仕上げました。ちょっと細身のメガネなので、これくらいスリムな感じの方がいい感じです。加工は別にフェルトを切って巻いて中に拡げてやったのと、底にもフェルトを切ってはめたってだけのことです。

写真は上から広角で撮ったので、結構上が広く写ってますが、実際はもっとスリムな感じです。

2006年12月18日 (月)

アンビエントデバイス

Ambient Orbが有名なアンビエントデバイスですが、前々から自分でも作りたいなぁと思ってるんですよねぇ。

Blueで、今日こんなものが200円足らずで売ってたので買ってきてしまいました。

80mm程度のボールなんですが、なかなかいい感じに色が変わってくれます。元の回路は単に色が周期的に変わるだけなので、これに通信機能を詰め込んだ基板を入れてやらないといけません。うまくできたらなんか楽しそう〜。

WMV動画はこんな感じ。

さぁて、どういう機能にしましょうかね〜。

2010年3月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

オヤマ日記飴

jun's Blog in English

ブログ powered by TypePad

nobi.com (JP)